関節リウマチ奮闘記(60歳女性) その20 リウマチでドライアイがひどくなり、泣いても涙が出ないことにビックリ!
2018年2月19日
順天堂医学部付属 順天堂医院 総合診療科 漢方外来
S先生の4回目の受診。
良くなったこと、
頻尿が改善し足と手のむくみが少し良くなった。
調子が悪いところ、
ドライアイで泣いても涙が出ないことに気が付いた。
唾液の出も少ない。
腕から手先に掛けて関節と骨が痛い(手がとくに力が入らず動かすと痛い)
とお伝えした。
すると漢方薬①はそのままで③から漢方薬④に変わった。
保険適用漢方薬(エキス剤)1日3回服用。
漢方薬①と漢方薬④になりました。
次回は1か月後の3月ですが
ここでの受診は最後になります。
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実は、S先生は2018年3月より
東京・本郷三丁目にて「Sクリニック」を再開します。
漢方薬(エキス製剤や煎じ薬)で難病に立ち向かいます。
漢方薬治療によって全科の疾患に対応。
難病や治療に難渋する疾患に、
東洋医学の視点から解決に取り組んでくださることになりました。
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そこで私も3月15日より
「Sクリニック」に予約を入れ
受診することにいたしました。
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2018年2月22日
体重49.5kg
血圧 116 73 75
新しい組み合わせになって3日目夜中に、
トイレに2時間おきに3回行った。
寝汗がすごくT-シャツとハイネックの2枚が
汗でビショビショになり着替えた。
何か身体の中で起こっているのだろう!!
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2018年2月23日
昨日の夜の症状は、全て改善。
夜トイレに1回起きただけで、寝汗もなかった。
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2018年2月27日
新しい処方の漢方薬を飲んで9日目
目のドライアイはやや改善、前の様に気にならないが
現在の違和感は、この時期の花粉による目のもじょもじょと
鼻が出たりつまったりと花粉症の症状がつらい。
一番は、両手小指と薬指先から肘にかけて力が入らない、
こわばりで指が曲がらないというか感覚がつらい。
これは、口ぱくぱくを頻繁にやって
とるしかないようだ。
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血液検査
2018年1月16日
CRP 0.39
RF 1590
IL-6 7.1
抗CCP 0.6未満
2018年2月21日
CRP 0.28
RF 1530
IL-6 5.7
抗CCP 0.6未満
TNF-α 2.20
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S先生は、血液検査のリウマチの数値が上がっても
左右されない、気にしないようにと言われ,
現在の調子がいいのが一番ですよ!と言われました。
※漢方(観法)と活(い)きる心構え:
東洋医学の治療とは、表層の問題点を改善していくとまた新たな問題点がでてくる。まるで玉ねぎの皮をむいていくように、何層も現れてきます。それは、ひとつが解決されると次から次へと別の問題が現れます。
これを一つひとつ改善することで、本来の自然治癒力が動きだします。
このことによって、現代医療の病名治療で難病といわれるものでも変化が始まり。そして、体質の改善が起こり、病を持つひとの根本治療となります。
日々の症状変化には、良い時も悪い時もありますが、自分のからだを信じて待つことも大事です。風の音を聴くように、からだの声に耳をすませて聴いて生活することが非常に大事な要素になります。 コペル先生より