関節リウマチ奮闘記(60歳女性) その19 2か月間服用してきた2種類の漢方薬の片方が変わった。
2018年1月15日
順天堂医学部付属 順天堂医院 総合診療科 漢方外来
S先生の3回目の受診
保険適用漢方薬(エキス剤)1日3回服用。
漢方薬①と漢方薬③になりました。
次回は1か月後の2018年2月19日に受診することになりました。
2017年12月17日より2か月間処方されてきた
漢方薬は同じものでした。
今回、①は継続して
②が③に変更になりました。
S先生は、問診の時に、私が痛みをあまりうたえなくなったことと
脈診と舌診により変更したそうです。
現在は、両手足のこわばりが強く動かせないことを報告:
*ヘアーブラシがきちんと握れないので、1回ごとに床に落ちる
*ヘアーゴムで髪の毛を結べない
*両手に力が入らないので、下着の着脱がつらい
*歯ブラシの握りがあまく綺麗に磨けない
*腕が上がらないので顔もシャンプーもきちんと洗えない
*洋服や靴下を履くのに時間がかかるので着て寝ている
*トイレの近くのベットに寝ているが起き上がるのが大変
*ペットボトルの蓋や缶のステイオンタブが開けられなくなった(工具を使って開ける)
とお伝えしました。
2018年1月17日
今回のお薬を飲んで二日目体感の違い
夜のトイレに起きる回数が激変した、
今まで3から4回起きたが、1回になった。
ベットから起き上がるのが大変だからとても助かります。
初回の3回飲んだ時は、翌朝に朝までトイレに起きなかった。
しかし、朝両手のひらと指のこわばりが
少しひどくなったような感覚がある。
尿の出とこわばりに関係があるのかな?ふぅ・・・
※漢方(観法)と活(い)きる心構え:
東洋医学の治療とは、表層の問題点を改善していくとまた新たな問題点がでてくる。まるで玉ねぎの皮をむいていくように、何層も現れてきます。それは、ひとつが解決されると次から次へと別の問題が現れます。
これを一つひとつ改善することで、本来の自然治癒力が動きだします。
このことによって、現代医療の病名治療で難病といわれるものでも変化が始まり。そして、体質の改善が起こり、病を持つひとの根本治療となります。
日々の症状変化には、良い時も悪い時もありますが、自分のからだを信じて待つことも大事です。風の音を聴くように、からだの声に耳をすませて聴いて生活することが非常に大事な要素になります。 コペル先生より