関節リウマチ奮闘記(60歳女性) その17 NHKで「人体 神秘の巨大ネットワーク」で治療困難な関節リウマチを取り上げていた。
2017年12月12日
先日、NHKスペシャルシリーズで「人体プロローグ≪神秘の巨大ネットワーク」≫」2017年9月の再放送をたまたま見てびっくりした。
京都大学iPS細胞研究所 所長山中伸弥さんが
30年ほど前、まだ医師になったばかりのころに、整形外科医を目指して最初に受け持った患者さんが重い関節リウマチを患っていたと言います。1年後に寝たきりになってしまったそうです。しかし当時はまだ痛みを取る対症療法しかなく、医師として何もできない無力さを感じたそうです。「本当に夢のようです。30年でここまで来るんだと思うと、すごくうれしいです。この生物学的製剤の開発には、日本人研究者も深く関わっていて、とても誇りに思っています」と語る山中さん。"免疫細胞の暴走"という関節リウマチの原因の一端が解明されたことで、医療の世界に大きな光明がもたらされたのです。
そんな話をしながら出て来た、関節リウマチで骨が変形して杖を使って歩く女性を
見て自分に置き換えて、不安になりました。
「国内患者数70万人・治療困難な関節リウマチに特効薬!」
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_452.html
上記をしっかり読んでみると
劇的な治療効果を上げている生物学的製剤ですが、課題もあるようです。
どの治療方法を選択するかは、自分で決めるしかありません
いろいろな情報を知り、選択の一つにしたらいいと思いました。
2017年12月18日
体重49kg
順天堂医院 総合診療科 漢方外来のS先生の2回目の診察。
この1か月処方された漢方薬を服用して、
改善したところは、
初めて服用した時は、手足のこあばりが
起床時手足こあばり VAS:4と随分楽になったことがあったが、
やはりそんなに甘くは内容だ
VAS:9や5、8や6と日々変化する。
関節の痛みは強い、
そのために手足の動きは悪い。
と不調のところを伝えた。
舌診と脈診で診察が終了。
前回と同じ漢方薬でもう1か月いくことに決まりました。
保険適用漢方薬(エキス剤)1日3回服用。
漢方薬①と漢方薬②の処方箋がでました。
次回は1か月後の2018年1月15日に受診。
2017年12月20日
朝食事を抜いて血液検査をする。
先日のNHKスペシャルシリーズで「人体プロローグ≪神秘の巨大ネットワーク」≫」内で、関節リウマチに関わる免疫細胞からの放出物質は、TNFαの他にも「IL-6」などさまざまなものが発見されていると言っていたので
同じ血液検査をするならば料金はかかるが
IL-6とTNFαも入れてもらった。
2017年12月25日 舌写真有り
今日、筒井先生に舌を診てもらった。
随分舌苔と静脈が落ち着いていることに気が付いた。
2017年12月31日
こんな身体の状態で、いく年くる年のさわぎではない。
今日も、両手先と両足先のむくみが強くとてもつらい。
体重49.5kg
2017年
年末こんな状態でこの年を終える自分に不安がいっぱいだが
来年は元気を取り戻せるように頑張ろうと気合を入れた!
※漢方(観法)と活(い)きる心構え:
東洋医学の治療とは、表層の問題点を改善していくとまた新たな問題点がでてくる。まるで玉ねぎの皮をむいていくように、何層も現れてきます。それは、ひとつが解決されると次から次へと別の問題が現れます。
これを一つひとつ改善することで、本来の自然治癒力が動きだします。
このことによって、現代医療の病名治療で難病といわれるものでも変化が始まり。そして、体質の改善が起こり、病を持つひとの根本治療となります。
日々の症状変化には、良い時も悪い時もありますが、自分のからだを信じて待つことも大事です。風の音を聴くように、からだの声に耳をすませて聴いて生活することが非常に大事な要素になります。 コペル先生より