故 福音書記者ヨハネ 門脇佳吉 S.J
8月1日大雨の通夜
そして2日告別式では、
友人代表で弔辞をよまれた方は、
加賀 乙彦(かが おとひこ)先生、小説家、精神科医(専門は犯罪心理学)...
神父様が加賀先生ご夫妻に洗礼を授けたりと、
ずっと長い間ご友人関係にあられる方で、
この度も、一番先に加賀先生に病気のご相談され、
医科歯科大をご紹介下されまいた。
神父様の巡礼にもずっと毎年ご一緒されて
本当に友を思ういい弔辞でした。

僕は、仕事場から
最後の最後に、代々幡斎場に飛び込んで
ぎりぎりセーフでお別れをさせていただきました。
門脇佳吉神父様のご家族、
妹さんや弟さん、沢山の御縁のあった神父様に
合わせてくださいました。ありがとうございます。
大切に大切に繋げてまいります。

お通夜の時に、
山岡神父様が、門脇神父様は
沢山の種をまいて下さったとお話して下さいました。
その種が、色々な場所で育って、実になって続いてほしいと・・・。

ロヨラハウス館長の外川(けがわ)神父様によれば、
門脇神父様のさいごは、
何のチューブも繋がれず
痛みも軽く
自分のお口で、
漢方薬とお食事をとられ
そしてゆっくり眠られるように帰天されましたと
お話くださいました。

御式の時にいい写真が沢山飾ってあったので
参加できなかった皆様に
お届けしたいと思います。

追伸:門脇佳吉老師の謦咳(けいがい)に接して感じた事・・・。
ヒトは、生病老死の全てにおいて、
今ここを「啐啄同時」をするのだな・・・。
そして、身心脱落していれば、
自然に向かい入れられるのではないのか?!・・・風転風楽