2011年11月5日
97.僕の一言
「非思量とまつ姿勢:道元禅師の
“只管打坐”の姿勢」
非思量とまつ姿勢
非とは、大自然です。
非思量とは、大自然にまかせきって、
まつことです。
では、どんな姿勢でまてばよいのでしょうか?
それは、
重心が低くてエネルギーの消費が一番少なくて、
自我がでない姿勢が必要です。
それが、道元禅師がおっしゃった
“只管打坐”の姿勢でまつことです。
「只管打坐」とは、「無所得・無所悟・不可得」の坐禅です。世間では「目的のない行為」は存在しないというのが通説ですが、「只管打坐」とは、さとりも求めない、ただ坐禅するだけで他に何も求めない、坐禅の外に目標を持たない、只坐禅一途ということになります。『坐禅のために坐禅する』 とか、『坐禅が坐禅をする』と言われます。
只管(しかん)とは、「ひたすら」という意味ではなく「無心無我」です。余念をまじえない「それのみ」「もうそれしかない」ということです。「ただ身心をともに放下して」という時のこの「ただ」、「放下底の実修実証」には自我意識がないのです。つまり、「ひたすら」というと、それは一所懸命ということになってしまう
●風楽式ゆらぎ健康法の指導
● 2011年11月19日(土)
(スペシャルDay)
2011年12月6日(火)
●場所:東京都大田区
産業プラザPIO和室4階
(京急蒲田駅東口から徒歩3分)
● 参加費:3000円
☆会場の都合上、定員があります。
事前にご予約ください。
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