2011115

97.僕の一言

「非思量とまつ姿勢:道元禅師の

“只管打坐”の姿勢」




非思量とまつ姿勢

非とは、大自然です。

非思量とは、大自然にまかせきって、

まつことです。




では、どんな姿勢でまてばよいのでしょうか?

それは、

重心が低くてエネルギーの消費が一番少なくて、

自我がでない姿勢が必要です。

それが、道元禅師がおっしゃった

“只管打坐”の姿勢でまつことです。




「只管打坐」とは、「無所得・無所悟・不可得」の坐禅です。世間では「目的のない行為」は存在しないというのが通説ですが、「只管打坐」とは、さとりも求めない、ただ坐禅するだけで他に何も求めない、坐禅の外に目標を持たない、只坐禅一途ということになります。『坐禅のために坐禅する』 とか、『坐禅が坐禅をする』と言われます。

只管(しかん)とは、「ひたすら」という意味ではなく「無心無我」です。余念をまじえない「それのみ」「もうそれしかない」ということです。「ただ身心をともに放下して」という時のこの「ただ」、「放下底の実修実証」には自我意識がないのです。つまり、「ひたすら」というと、それは一所懸命ということになってしまう




●風楽式ゆらぎ健康法の指導

● 20111119日(土)

 (スペシャルDay

 2011126日(火)

●場所:東京都大田区

産業プラザPIO和室4階

(京急蒲田駅東口から徒歩3分)

参加費:3000

☆会場の都合上、定員があります。

 事前にご予約ください。

■申し込みお問い合わせ:担当・齋籐

TEL/FAX:03-3319-2213

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