④風楽先生、2010年ヒマラヤにて生死をかけたコヒアランス感を体感!
2010年11月22日 録音
風楽先生: 今回チベットの高僧に偶然に会えたので『坐禅を組んでいて、感極まったらうごきだすか?』と聞いたんですよ!そうしたら、そんなことないといわれました。でも日本の禅僧の尼僧さんは、坐禅を組んで最高になった時には動き出すと言うのですよ。
Hさん:“ゆらぐ”んですか?
風楽先生: そうですよ!だからチベットのその地域で一番偉い高僧に会えたので、聞いたんですよ。日本では、坐禅で最高になった時に動き出すと聞いたんです。そうしたら、『お経を読んでいる時は、リズムをとるので動きます。意識してリズムをとって動かすとお経が唱えやすい。ということです。そこで、お経が素晴らしいから、自然と動きだすんですか?と聞いたら。へへへ・・・と笑っていました。』
Kさん:今回の土産話をしていただけますか!
風楽先生:生き延びたということですかね。
スタッフ:先生は、今回そのまんま寝てしまっていたら、日本に帰ってこれなかったですよね!
Kさん:日本に帰ってこれなかったて?何があったんですか?
風楽先生: 完璧に低体温で死にそうになったんです。
スタッフ:荷物も氷ついていたから、人間も氷つくきますよね。
風楽先生:ある夢を見て目がさめて、凍死が避けられたんです
Hさん:あっちの世界をみてきたんですか?
風楽先生:それが変な夢で、これを言うとみんながっかりするんですけど、『高級な寿司屋でトロ食っている夢なんです』
Hさん:お花畑でなくて、トロですか?
風楽先生: 僕は、トロなんて食いませんからね!おかしいなーと思いつつ、もし食っていたらわからないですよね。
Kさん:本当は、食べたいんじゃないんですか!
風楽先生:その感覚がおかしいとおもったのが”コヒアランス”ですかね!
Kさん:コヒアランス!
風楽先生: あるもの全部着て、ホカロン5-6貼って、テントで寝袋にくるまって
Kさん:極寒だったのですか?
風楽先生:テントの中でも-12から-13度ぐらいで、そこまでくるのに5800m級の峠を登って、垂直に下降2時間、ヒナラヤの風が吹く中を16時間歩いてそれで疲れ果てて晩飯も食えなかった。変な醤油味のマカロニなんいて食えないし、ちょっとスープぐらい飲んでそのまんま寝たのです。
Hさん:ガイドとポーターはどうしたんですか?
風楽先生: 別のテントやロッジに寝ているから。自分で出来ることで身体を温めることは、湯たんぽなんですけど、去年までは2個もってきていたのに、緊急の時に1個しかないのです。坐禅を組んだ時に手に湯たんぽ1個かかえていたんです。そして身体はゆらいだんです。朝まで。僕は、坐禅は悟為のポーズだと思っていたけど、緊急事態の生きる為のポーズだったんです。こんなことは、長年ヒマラヤに行っていますけどこういう状況に追い込まれたのは初めてです。
スタッフ:先生は、ヒマラヤから帰ってきてからずーと言い続けているのです。坐禅は命を守るポーズだ、生きる為のポーズですと。
風楽先生:きっと意味のあることだと思います。もっと臨死体験風の体験ならよかったけどマグロのトロを食うか食わないかだから困ったものです。
スタッフ:先生は、コヒアランスに説法しているから体験させられたのかもしれませんね。
風楽先生: 他の先生は、ストレスの解除でコヒアランスを説いていたけど、僕はもっと深読みをしていて、この感覚は、生き死にの時、もっと大きな物との接点につながりに遭遇した時にどう行動するかということです。メビウスの生と死にもつながります。
Kさん:凍死て気持ち良く寝ちゃうといいますよね。
風楽先生:何かの感覚はあるんでしょうね。
スタッフ:先生は今回生きて帰ってきたということは何かあるんですか?
風楽先生:僕がまだ生きていることは、まだやることがあるから生かされているんです。
クライミングの時に、ロープで降りる時も,登る時も、完璧に頭はからっぽになります。そして、何かを動かさないとどうにもならないです。ハーネスをもってないから、ロープの3点式で自力で頑張らないと落こってしまうんです。完璧にとうにでもなれと思いました。
Kさん:やばいときはそうなるといいますよね!
風楽先生:現場について、アイゼン付けてクライミングしてました。想定外で、5800mに上がったらエベレストの裏が見えたんです。ポカルデという山は聖地でしたすごく綺麗でした。長老に$200クライミングガイドに$300だしたら登らせてくれました。登って降りて来てから長老があそこは聖地なんだと教えてくれました。聖地ということは、パワースポットということですね。わかる人にはわかりますよね。自分の体に力が入って来るのを感じました。
Hさん:すごいですね!
風楽先生:エベレストの裏側の5900mのところに皆さんの名前を書いたものを埋めてきました。一緒に歩いたことと同じになるんですよ。
Hさん:では、今日は先生の生還をお祝しましょうね!
筒井先生:なんでそういうことを体感したかというと、たぶんコヒアランス感ということが出てくる状況では、ゆらぎのポーズで感覚を急に出来上がるものではなく、歯ブラシと一緒で歯を磨かないと虫歯になるんだけど、虫歯になったものは、歯ブラシだけでは治らない。でもその前に“ゆらぎのポーズ”にはそれなりの意味がある。
今回の出来事を一言でいうと[人間は自然の一部分]だなということ!
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