①風楽先生、2010年ヒマラヤにて生死をかけたコヒアランス感を体感!


 素晴らしいお話なので数回の連載にさせていただきます。最後に何故『坐禅のポーズ』だったのかある禅僧の尼僧さんからのお話も有ります。


 新年早々この体験談を皆様に読んで頂きたいと思ったのは、風楽先生が2年間風楽の講義の時に、メビウス感とコヒアランス感を皆様に一生懸命解りやすくお話してくださっていました。まるでこれを現実に有ることの証明をしてくれたような、生死をかけた体験です。

 




2010月11月13日録音

風楽先生:20101024日、25日と16時間歩き続け、あまりの疲労に食欲もなくなった夜に突如起こった出来事です。低体温でヤバイと思った時の体験をお話いたします。もって行ったもの全てを着てホカロン5,6個貼り付け湯たんぽ1個かかえて寝たのですが、“高級寿司屋でトロを食べようとしている夢”、なんだか変だのと思い目が覚めたんです。今寝たら“ヤバイ”だめだと思ったから起きて、寝袋をかぶりどんなポーズで寝ずに朝を迎えようかと思い。いろんなポーズをしてみました、最終的にとったポーズが坐禅のポーズでした。



スタッフ:えっ・・・・そうなんですか!


風楽先生:“悟り”がうんぬんなんかでなく、身体の完全なる防御、生きる為のポーズです。人間究極に追い込まれた時に、着る物を身に着けてどんなポーズをとるかといったら、坐禅のポーズだった。坐禅で毛布みたいなもので包んで死ぬ寸前を防ぐ為であり、悟る為ではない。生きる為ぎりぎりに追い込まれた時のポーズです。何でこんなポーズをとるのだろうとおもったけど。このポーズで朝まで起きていました。そうしないと体温を保てない。横に寝てちじこまって寝るなんてしていることでない騒ぎで、そんなことして寝ていたら死んでいたかもしれない。



スタッフ:宗教でなく、“生命にかかわるポーズ”なのですか?



風楽先生:どうしても坐禅は、悟れ、悟れといわれてきたから。でも違うと思った。



スタッフ:それは、先生が悟ったんですね!



風楽先生:無意識にとったポーズです。



スタッフ:それだから、生きて帰ってこれたんですね!

      よかったです!!!



風楽先生:テントの中で凍りついた僕の荷物写真もありますよ!僕も荷物のように凍っていたら死んでいましたね!



今日は、ここまでにいたします。明日続きを書きます。








新年を迎えこれから1年間、楽しいことうれしいことばかりならいいのですが、楽しいことの後には、苦しいこと、辛いこともやまほどあるかもしれません。そんな時、風楽先生のお伝えしている、メビウス感を知り、自分の内にある”不思議な力=システムX(コヒアランス)”を使おうではありませんか。


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