メビウスの輪(帯)とは?

メビウスの帯の分野別表現方法を見てみよう!



 メビウス宇宙:

われわれが「超ーメビウスの帯」の上で暮らしているとすると、前方を遠くまで見ると、誰かの頭の後ろが見えるはずだ。髪の分け目で、最初はそれが自分の頭だとは気づかない。右手を伸ばしてその男の肩に乗せると、その男は左手を動かして、自分の前にいる男の肩に乗せる。実際のところお互いの肩に手を乗せている人間の列が無限に続いているのが見えるはずだ。ただし、上がっている腕は、交互に左腕と右腕になっている。

                          ミチオ・カク(超空間) より


・心理学や人間関係に登場するメビウスの帯

 ラングドンはにっこりした。「君も教師だろう」           「いいえ、違うわ。でも、専門家から教わったのよ。わたしの父はメビウスの帯が持つ2つの面について議論することができたの」。ラングドンは声を立てて笑った。理論的には面がひとつしかないねじれた紙の輪であるメビウスの帯を上手に作る様子を思い浮かべながら。

                          ダン・ブラウン(天使と悪魔) より


・政治の世界に見るメビウスの帯

現代の政府は、一種のメビウスの帯のような構造になっており、不信がぐるぐると循環している。


フィリップ・K・ハワード


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