姫さん、6月18日トリミングしてもらいました。
いつもの、犬濯屋さんで。
画像でお楽しみくださいませ
また体重増えてた…
そして、本日、6月20日は父の日。
私の父は、末っ子が生まれた年に、
膵臓癌で亡くなりました。
この世で最後に抱いた孫は、末っ子。
生後2ヶ月の時でした。
3人目はできなくて、諦めた時に、
父から、
「3人いたら子供たちの中で社会ができるから、3人いたら面白いぞ〜」
なんて言われてて、そのときは、
「もう2人子供いるからいいかな」
なんて答えてたのに、父から言われた翌月に
末っ子が私のお腹にやって来たのでした。
妊娠中に、父の癌が見つかって、
それも見つかった時には末期が多い膵臓癌で…。
余命はあと数ヶ月。
末っ子の予定日と同じ月だと…。
安定期に入ってから、
サプライズで会いに行った時は、
一緒にお昼寝したり、庭で写真撮ったり
子供たちと、愛犬モモのお散歩行ったり、
とても濃い時間を過しました。
出産後、すぐに電話をしたら、
電話口には父。
子供のことよりも、まず最初の言葉が
「お前の体は大丈夫か？
おつかれさん！」
と…。
父の愛を感じた瞬間です。
それから2ヶ月たった時、
父に会いに行きました。
飛行機を乗り継いで、
会いに行きました。
病室には、見たことの無いおじさん…
いえ、やせ細った父でした。
細くなった腕で、末っ子を抱っこして、
「りっぱないい子だな！
よく頑張ったな！」
と声をかけてくれて、本当に嬉しかった！
それから、1週間後、
父は、母に看取られて静かに息を引き取ったと聞きました。
余命宣告よりも2ヶ月長く頑張ってくれました。
末っ子を連れていくのを待っていたかのように。
父は、中学の先生で、学校ではちっとも笑わない鬼教師と言われてました。
高校で出会った友達は、父の教え子もいて、
いかに怖かったか、でも、嫌いな先生ではなかったよという話を聞いてくすぐったい気持ちがしたことを覚えています。
野球が大好きで、熱く生きた父は
私の大好きなお父さん。
ねぇ、お父さん、会いたいなぁ。
最後に抱っこしたあなたの孫は、
もうお酒を飲める歳なのよ。
一緒に飲みたかったね。
あなたの娘でいられた35年。
たくさんの愛と優しさをありがとう。
これからも、胸を張って
お父さん大好きといい続けますよ。
今夜はお父さんを思いながら
ビールで献杯します。
