コロナに感染して4年の年月が経過


コロナ後遺症がとても辛かった時期は数ヶ月


1年を迎える前に、『コロナ後遺症を卒業』

と自分で決めたけど、

弱ってしまった心身は感染前と同じところまで戻ったか?というと、うーん


感染しなかったとしても、4年分の老化で今の状態なのかもしれないが、

感染後、後遺症と共に急激に老化したので、

コロナ後遺症と関係しているよね?

と思ってしまう。


今だにちょっと負荷がかかるだけで、息が切れる。

坂道、階段‥‥

猛暑の中、外を歩く

ゼェーゼェー、ハァハァー


息が苦しくなる度に、コロナのことを思い出す。


今、また感染が増えている。

変異株のニンバス‥‥

カミソリを飲み込んだような喉の痛み

だそうだ。


だが、街行く人々から危機感は感じられない。

マスクをしている人は1割程度だろう。


ニンバスの後遺症はどんな感じなのだろう?


コロナ罹患時が軽症だからといって

後遺症の症状が軽いわけでもなく、

罹患時の重症度と後遺症の重症度は関係ない。


感染源の友人家族から

にこちゃんちは軽症だったからいいじゃん!

ウチは中等度だったから大変だった!

死ぬかと思った!

というようなことを何度も言われた。


「そうだよね、大変だったね」

と返事をしたけど、ウチは移された方なんだけどな‥‥


感染したからと言って、私は友人を責めたことはない。

どっちの症状が酷かったなんて争うつもりもない。


私が何度も彼女の目の前で後遺症の症状で辛そうにしていても、なぜか

「にこちゃんは軽傷だったから」

を強調され、

面と向かって移してしまって申し訳ないと謝ることもなければ、心配する言葉もなかった。



いつまでもコロナに囚われたくないけど、

4年経った今でも息が苦しくなると当時の記憶が呼び戻される。

元の身体に戻っていたら忘れられたのかな。


そもそも、あの時、息子がクラスターに巻き込まれなかったら、

苦しい思いも、嫌な気持ちになることもなかったはず。

そんな感情になって自己嫌悪におちいることもなかったはず。


過去は変えられない。

戻って修正することはできない。


4年経った今でも

とにかくもう二度とコロナに感染したくない!

という気持ちは変わらない。