6月と言えば紫陽花。


午後から紫陽花で有名なお寺へ。

午前中は曇っていたが、午後から快晴。

グングン気温が上がり、車の外気温は31℃


照りつける太陽の下、お寺から遠く遠く離れたコインパーキングからてくてく歩いて行く。


日傘をさし、帽子をかぶって、携帯扇風機の風を浴びながらでも、身体中から汗が湧き出てくる。

暑さに身体が慣れていないから余計にしんどい。


「確かに近くのコインパーキングはどこも満車だったけど、こんなに遠くじゃなくてもあったんじゃないの?

暑くて紫陽花なんてどうでも良くなってきちゃう!

はぁー暑い」

イライラして夫に当たる。


「運動不足なんだからたまには良いじゃん。

元々はウォーキングが目的なんだから」

夫が言っていることは、ごもっともだが、

こんなに暑いと本来の目的なんてどうでもよくなってくる。


汗かぶれしてしまうし、日焼けでヤケド状態になったこともあるので、とにかく夏の暑さは苦手。



20分以上歩いてやっとお寺に到着。

入園料を払い中に入ると、





何千株の紫陽花が目に飛び込む。


わぁースゴイ!満開だ!


若い頃はあんまり興味がなかったし、好きな花ではなかったはずだが、

アラフィフの今は感動

はぁーステキ!

相変わらず暑いことは変わらないが、紫陽花に圧倒され、一瞬、暑さを忘れる。 


だが、写真を撮ろうと立ち止まると、汗が滴り落ちてくる。


ハンカチで汗を拭いながら撮影。


1周してお寺を後にする。

出てすぐのところにお土産店

団子やおやき、漬物などたくさんあったが、

とにかく、温かいものは食べたくない。

素通りしようと思ったが「アイスキャンディー」「ソフトクリーム」の文字に目が止まる。


アイスキャンディーを買って奥の休憩所でいただいた。

あぁー美味しい。

いくらか暑さから解放されて気分がいい。


食べ終わって、さて帰ろうかね。


外に出たら、前にも増して日差しが強く、気温が上がっているような。


行きより帰りの方が早く感じるものだが、

今日に限って、歩いても歩いても遠く離れた駐車場が見えてこない。


暑い。暑い。暑い。

汗が止まらない。


こんな時、タクシーが見えたら、迷うことなく手を挙げるのに全く見えず。

はぁーはぁー勘弁してよぉ〜

後遺症のせいなのか、単なる老化なのかわからないが、体力は確実に落ちている。


紫陽花をたくさん見て気分良くなったのに、そんなこと忘れてしまうくらいしんどい。


あー暑い。暑い。

何回、心の中で叫んだかわからないが、ようやく駐車場にたどり着いた。

やっと冷房の風に当たれる!

と思ったが、車の中はサウナ状態だ。

はぁー


高速に入った頃やっと車内が涼しくなり汗が引いてきた。

あーグッタリ。

疲れて寝たいところだが、疲れすぎて寝れない。


夕食を作るのが億劫になる。

自宅近くのスーパーで、マグロのすきみを購入。

今日はネギトロ丼にした。

プラス棒棒鶏と味噌汁でオシマイ。


お風呂にゆっくりつかり、汗を流して早く寝よう。