今年もあとわずか。

今日は冬至。

1年あっという間なのかな。


2歳の第一次反抗期が終わったと明確に感じることないまま、

思春期の第二次反抗期に突入した長男。


長〜い長〜い反抗期を経て、今年になって、やっとやっと、まともに会話ができるようになった。

約18年だよ、長すぎ!


なんてことないことも、いちいち反抗して憎まれ口を叩くか無視。

いちいち怒らせるので物事がスムーズに運ばない。

要領が悪すぎる。この子は世の中渡っていけるのだろうか。

18年‥‥長すぎなのは確かだが、

長男は一生、反抗し続けると本気で思っていたので、一生のうちの18年なら大したことない!

そう思おう。


次男はまだ思春期の年齢ではあるけど、反抗期は終わりに近づいてるのかなーという感じ。


夫は二人兄弟の2番目。

私も二人兄妹の2番目。

兄の様子を見て、どうしたら親に怒られずにすむか、どうしたら喜ぶか、自然と身につき要領よくやってきた。

夫も言っていたが、親の顔色を窺っていたと言えば、窺っていたわけなのだが、

そこまで意識的にやっていたわけでもなく自然に。


二人目である次男もなんとなくそれは心得てるようで、

小さい頃から口数が少なく、特別、喜ぶようなことを言うわけではないが、

怒られないように上手くやっている。

学校の成績は長男の方が良く、決して優等生ではないが、先生や友人などの付き合い方は次男の方が上。

小さい頃から長男をしかっていると、長男を庇うような発言するわけでもなく、わざと自分に目を向けさせ、長男の逃げ場を作ってあげている。


やはり兄をみて、どうやったら上手くことが運ぶか考えているのか、自然にそうなるのかわからないが、まぁまぁ要領よくやっていて、何をするにもスムーズ。

同じ親から生まれ、同じものを食べて育ったのに性格が全く違う。



今年1年、大きなこともなかったなと思っていた。

でもよく考えてみると‥‥


年明け早々、胸痛と動悸息切れの症状が出て、かなりショックだったが、春の訪れと共に消失していったこと。


家族が発熱して2回目のコロナ感染と悲観し泣けてきたが、陰性だったこと。


後遺症の症状がなくなったとはいえ、体力は回復せず数ヶ月。

一生このままなのかも!と思ったが、ほんの少しずつではあるが回復していき、現在は感染前にかなり近い状態という感覚になっている。


長男の長い反抗期が終わり家族らしい会話ができるようになったこと。

1月の成人式に向けて準備が出来たこと。


季節の花や紅葉をたくさん観に行き楽しめたこと。

お出かけしたは良いが帰宅するとグッタリだったのが、疲れを感じつつもグッタリするほどではなくなり、その日の良かったことをオシャベリする余裕が出来たこと。


発熱症状がある人を車で送迎をすることになり、検査の結果、陽性。

濃厚接触者にはなったが感染せずに済んだこと。


書き上げてみると、一つ一つは大したことないけど、良いこともたくさんあった。


今日は冬至。

冬至を境に太陽の力が甦ってくることから、

陰が極まり陽にかえる、悪い事が続いた後ようやく好運に向かうという意の「一陽来復(いちようらいふく)」と言い、冬至を境に運が向いてくる


「一陽来復」

昨年のコロナ感染してから陰に隠れていた運が、

陽の光を浴びることができたのかな。


ゆずを湯船に浮かべて温かいお風呂にゆっくりつかろう。