秋晴れの今日、今年最後の?紅葉狩り。
夫の運転で2時間ほどの紅葉の名所で知られる湖へ。
駐車場の目の前にはメタセコイヤ並木。
湖の前には真っ赤な紅葉
足元には色とりどりの落ち葉
四季のある日本に生まれ、春夏秋冬の自然を楽しむことができることに幸せを感じる。
1年前はまだまだ回復していなかったが、
1年後の今日、もう苦痛を伴う症状はない。
体力も回復し、感染前の私にかなり近づいている。
ちょっとした山道も苦しくなることなく歩けた。
帰宅した今もグッタリすることもない。
最近、友人家族が感染したと連絡があった。
子供が学校で感染してきた。
子供を完全隔離をすることは難しく、両親が感染してしまったそうだ。
まだ友人が発症する前は、
「こればっかりは誰が悪いとかではなく、しかたないことだからー」と言っていたが、
友人も発症し高熱が出る中、子供の世話もしていたら、
「本当、もうイヤだ!二度と感染したくない!って、にこちゃんが言ってたこと、今ものすごくわかるわー!
大変なんだろうなーとは思っていたけど、思ってた以上にしんどいし、解熱してもまだ咳が止まらないし。
やっぱり自分が同じ立場にならないと、わからないもんだね。
これで、にこちゃんは長い間、後遺症だったわけでしょー?
ほんと辛いのに我慢してよくやってたわよー」
と言っていた。
感染して療養を終えてすぐ、今の状態に回復していたら、
身近な人に後遺症の人がいなかったら、
私も後遺症の辛さがわからずにいただろう。
自分がその立場にならないとわからないことが多い。
苦しんでいる人がいるのならば、
助けを求めている人がいるのならば、
自分にできる限りの手助けができる人になりたいなと思う。