カレンダーが残り3枚。

10月だと言うのに今日は30℃‥‥暑い。

明日から一気に気温が下がり秋になるとのこと。

暑いのは苦手なので涼しくなるのは助かるが、

急激な気温の変化は体調を崩しやすくなるので気をつけよう。


去年の今頃どうしていたんだろう。

1年前の今頃のブログを読み返したら当時の気持ちが昨日のことのように蘇る。


まだまだ身体の痛みが辛い時。

歩くのはヨタヨタ、

階段は手すりを持って一段一段。

腰が曲げられないから下のものをとるには一旦、片膝をつく。

椅子に座るのも恐怖で衝撃を吸収するクッションを購入した。

晴れているのに、腰が痛くてかがんだり腕を上げたりできず、洗濯物が干せないから乾燥機で乾燥させていた。

車に乗り込むのも痛みに耐えながら手で足を持ち上げて中に入れる。

車の運転はなんとかできるけれど、我が家の車はサイドブレーキがフットペダル。

左足をほんの数センチあげて踏むのも痛みを堪えながら手で持ち上げて踏む。

無理して動いていたが、何かやる度に一休み。

寝てばかりいた。


整体に行き始めた頃。

まだ1年前はコロナに感染したことをあまり口に出来なかった。

整体に行き、痛みの原因として感染したことを伝えるのにも勇気が必要だった。


痛いのに、苦しいのに、辛いのに‥‥

後遺症外来や整体などの医療費。

感染しなかったら、後遺症にならなかったらかからなかった出費、一つ一つは少額な物もあったが出費が続けば大きな金額。

専業主婦で元々、収入はないが余計な出費に申し訳ないと思う気持ち。

なんで私だけこんな目にあうんだと悔しい気持ち。

思うように動けなくて家族に負担をかけてしまって申し訳ない気持ち。


夫にしか弱音が吐けなかった。


実家の母は70代。

時々、電話で愚痴を聞いてもらったが、あまり心配をかけたくない。


友人には言えない。

親子で友人同士、仲間内の感染だから。

後遺症が辛いというと感染源の家の友人が気にすると思ったから。

イヤミっぽく聞こえてしまうと思ったから。

モヤモヤしたりブラックな気持ちを感染しなかった他の仲間にも言えなかった。


そんな気持ちをポジティブな言葉で必死に隠し、良い人を演じていた。


今となれば、あの時、我慢せずに言った方が良かったのかなと思ったりする。

感染源の家族はその後の生活にあまり変わりがないから。

反省して行動を改めてほしかった。


あー私、頑張っていたなー。

あの頃の自分を褒めてあげたい。


自分の中のケジメとして丸1年を迎える前に後遺症は卒業とした。

今も感染前より体力は落ちていることは否めないが、1年前の苦痛の日々と比べたら、なんてことない。

何か夢中になれるものを探して、打ち込んでみたい。

何がいいかな。

妄想だけでも楽しもう!