お盆も過ぎて、夏休みも終盤。子どもに昼食のお弁当を作り置きして出勤する生活もあと少し。具はほぼ冷食です。いや、冷食の方が衛生的だし、美味しく食べれるし。特に、息子はイカの天ぷらの冷食が大好きで、冷凍庫に買い溜めしてます。

さて、お盆は今回は帰省せず、京都へ旅行に行ってきたのですが、行き帰りの新幹線で読んだのがこちら↓↓↓


天皇陛下の執刀医としてご存知の方も多いと思いますが、順天堂大学教授で心臓外科医の天野篤先生の本です。今回も図書館からお借りして、旅のお供にしました。

天野先生はテレビ等でも取り上げられてきたことがありますが、お父様を心臓疾患で亡くし、それをきっかけに医師を志し、三浪してやっと日大医学部に入ったという方です。

なんだ、大したことないじゃん!と思う方もいるかも知れませんが、小学校では勉強しなくてもトップだったそうで、ただ、中高になっても勉強しないと、さすがに努力組に追い越され、受験にも当然失敗するという流れだったようです。というわけで地頭は良いのだと思われますが、こういう、いわゆる落ちこぼれるという経験や、浪人という回り道が後々社会人になって活きてくることが大いにあるようです。本の中でも語られていますが、今の生徒や学生たちはとても忙しく課題に追われ、それを真面目にこなしてはいますが、横路に逸れるという経験をあまりしないまま社会人になってしまっている人が多いように思われます。無難に人生は送れると思うけれど、極端な話、そういう中からノーベル賞受賞者なんかは生まれにくい…のではないか⁈←これは勝手にわたしが思ってますが、天野先生もそういったニュアンスのことを記述されています。一時期ハマったパチンコも手術に活きているそうで(-。-;

我が子も夏休みは塾三昧な毎日で、横道にそれにくい過ごさせ方をさせてしまってますが、本当は宿題なんか気にせず、野山を駆けめぐる毎日を過ごさせた方がいいんだろと思ってます。けど、都内には野山もない(-。-; 

しかし、医師になられてからは平日は病院に寝泊まりするというほど熱く仕事をしてこられた天野先生。結婚され一男一女をもうけながらも家庭は相当に犠牲にしてしまったそう。詳しくはその辺も本に書いてありますので、ご興味ある方は一読を〜!


お盆に行った京都の写真を少し。

暑いし、人(特に外国人の多いこと!)が多くてクタクタでしたが、こんなに暑くてもやはり人気な観光地ですね。

↓京都御所


↓金閣寺


↓二条城


↓新幹線からの富士山



清水寺、京都マンガミュージアム、東映太秦映画村なども一泊2日で頑張って回りましたが、マンガミュージアムが暑い季節には良かったですね。

清水寺は坂でクタクタになり、映画村はアトラクションの列が60分待ちとかもあり、もちろん我が家は行列はパスしましたが、真夏はけっこう厳しいです(-。-;

ではでは。





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