この週末、いきなり初夏のような陽気で、布団とか、子どもの服とか、諸々の衣替えをしました。
まず、布団。冬用の毛布は、自宅で洗濯しました。家族四人分の毛布を洗うとなると、何回も洗濯機を回さなければならず、土日に分けて洗濯。毛布でありながらも、カラッと晴天だと、半日で乾きました。
あとは、子ども服。真冬用の上着類や洋服を引っ込めて、夏に向けて半袖類を出しました。もうサイズアウトしてそうな服のチェックなんかもしながら進めると、けっこう手間がかかり、成長過程での洋服管理の面倒さを痛感(~_~;)
四季のないジャカルタでは、衣替えとかまったく考えなくて良かったので、そういう面で楽でした。しかも、嵩張る冬服が不要っていうのは渡航準備する際にも助かりました。これが、寒い国への赴任となると荷物が増えるんだろうな…と思いながら準備したのを思い出します。
土曜の午前中で子ども服の衣替えがひと段落したので、午後は久々に一人で映画を観に行ってしまいました。観たのは…金曜に公開されたばかりの「とんび」。重松清さんの小説が原作で、テレビドラマ化もされたことがあったようですね。重松清さんの小説は昔、「流星ワゴン」など、いくつか読んだ記憶があり、家族にまつわる心情などを繊細に書いているところが惹かれる部分です。
今回の「とんび」は、阿部寛さんが主演で、とても不器用な父親を演じているのですが、逆にその不器用さから、深い愛情が感じられ、やはり涙無しでは観れなかった…。私も、息子がいるけれど、性別の違う息子という生き物は、母親からすると未知数な生き物であり、育てるにあたり難しいのはもちろんなのですが、やはり父親と息子という関係も難しい部分があるんだろうな…とも考えました。今回の設定は、母親を小さいうちに亡くしてしまう設定なので尚更。ただ、時代背景が昭和の古き良い時代の設定なので、父親一人ではなく、誰の子であろうと地域ぐるみで面倒をみているという、この令和の子育てにはあまり見られなくなってしまった心温まる時代背景もあり、微笑みながら観れる部分もありました。
本当は、話題の「ドライブマイカー」を観ようか迷ったのですが、とりあえず「とんび」を選びました。と、邦画好きなワタクシです(-。-;
写真は、最近自宅で飼い始めた熱帯魚。犬やネコはとても自分には面倒みれると思えず、熱帯魚にとどまりました(-。-;
こちらのチューリップは、先日のブログにもうすぐ咲きそうな写真を掲載していたものが、やっと咲きました。

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