N●Kの土曜ドラマ「ひきこもり先生」。先週、すでに最終回を迎えてしまっています。全5話程の短い連続ドラマで、しかも私は途中から観たのですが、心に響くドラマでしたので、一言書いておこうかと。
主演は佐藤二郎で、つい3年前まで11年間引きこもっていて、そのことで大事な娘を傷付けたということを引きずっている中学の先生役。その劇中の中学はイジメ・不登校ゼロを掲げる中学で、普通学級に通えない子達のクラス「STEPルーム」というクラスがあり、そのクラスを佐藤二郎演じる通称「やきとり」(←焼き鳥屋の店主もやっていて、生徒からそう呼ばれてる)がサポートしています。「やきとり」先生が、その普通学級に通えない様々な事情の子ども達と対等に向き合う訳です。なんと言っても佐藤二郎の演技が現実と錯覚してしまうような巧みな演技で、すごく本人の雰囲気とマッチしているし、セリフは少ないのに、訴えかけてくるものが強く感じられ、ぜひ学校の道徳とかでも扱って欲しいドラマです。でも、この中学、イジメゼロを掲げている割には実際にイジメはあって、それを見過ごす先生や、「我が校はイジメのない素晴らしい学校です!」と主張して教育長の座を狙っている(高橋克典演じる)校長がいたり、教育委員会は何を訴えても役所対応だったり、そういった教育のドロドロの部分も描いています。最終回は、昨年のコロナの一斉休校を絡めてきたのですが、果たして、コロナを題材にする必要はあったのか…そこだけは腑に落ちないのですが、毎回、目を潤ませてみてしまう(オバハンは何観ても泣けます( ; ; ))秀逸なドラマでありました。最近のN●Kドラマ、本当にレベルが高いです。
写真は先月子ども達が陶芸体験で作った作品、お皿です。紫が娘、黄色が息子の。焼き上がったので、先日受け取りに行ってきました。手作り感の味があって、私も一枚欲しいな…と思ってしまった。体験代を考えると、一枚3,000円以上のお皿。割らないようにガンガン使わないと!
そして、子どもに未だ人気の小島よしお!昨年の学校休校時にYouTubeで「オッパッピー小学校」の動画をみせてみたりしたのですが、ついにワークブックが出ました〜。これで勉強好きになってくれたら…と買ってみましたが、娘も息子もあまり食い付かず…。ま、小島よしおは好きでも、ワークは嫌い!って感じかな…。学校にも、よしお先生みたいな先生がいてくれたらいいわ〜(海パン一枚で授業は困るけど^^;)