子どもの好き嫌いが
激しくてメニュー決めに時間がかかる![]()
これリアルでいただいたお母さんからのお声です。
皆さんのお子さんも
ひょっとして同じ状況だったりしますか??
そんなお悩みに対して
専業主婦から異例の保育園食育講師へ転身した私から
考え方のヒントをお伝えさせていただきますね![]()
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我が家の双子は比較的好き嫌いなく
選り好みせずになんでも食べる方ではありますが、
成長とともに
娘の「嫌い」がでてきています![]()
それでも私は娘の「嫌い」な
お野菜を食卓から
消すことはしません
それは2つの理由があります。
一つ目は
子どもの嫌いは変わる
から、「その時」の嫌いレッテルをずっと貼り続けないためです。
味覚には5つの味がありますが、
中でも苦味や酸味は苦手と感じるお子さんが特に多いです。
例えばピーマン!
子どもが苦手と代表になるお野菜で
特に苦味が強いですよね。
生物学的な進化の過程でも
苦味や酸味は、腐敗や毒性を感じるため
子どもが苦手と思うのも当然とも思います・・・
ただそれを決めつけないで
いただきたいんですね。
そのとき「たまたま」美味しくない
って感じたからかもしれないんです。
二つ目の理由は
好きになるきっかけを逃したくないから
食材の切り方だったり、
調理の仕方だったり、
他の食材との組合せだったり
子どもが突然に嫌いから「美味しい!」
に切り替わる時期がやってくるかもしれないのです。
好きな食材、食べ物って
ただ単に「味」だけから
構成されていないんです
周囲から受ける影響も
たくさんあります。
一緒に食べている大人や友だちが
「美味しい!」と言って食べている瞬間に
食べたいスイッチがオンになることだって、
「ムシャムシャ」と美味しそうな音を立てて
食べている瞬間に
一口食べてみようかなスイッチが入ることだって
大いにあるんですよ!!
だから
何回か出して食べなかったから
この子は〇〇嫌いだもんな
って大人がレッテルを貼ってしまって
食卓からも消えてしまうと
食べたいタイミングが訪れなくなっちゃうかもしれないんです
我が家では機会損失をしないために
「これ嫌い!」って言われても
食卓に出し続けています
もし特定の食材が苦手で
食べないこと続く
としても
食育をお伝えしている私の立場からいうと
食卓からは消さず
出し続けていただきたい
というのが胸のうちです![]()
今日の食事作りの
参考になりましたら幸いです✨


