今日は高校時代のクラスメート、敬ちゃんの命日。
お供えを送ったから、電話があるだろうなぁと思っていたら、やっぱり敬ちゃん母から電話をもらった。
ちょっとご無沙汰。
入院・手術したことも報告した。
娘のように気にかけてもらえることは本当にありがたい。
敬ちゃん母から、来年は13回忌だと教えてもらった。
そんなに時間が過ぎたなんて・・・思ってもなくて。いつも変わらずに近くにいると思っている。
今日の日を毎年大切にするようになって随分時間がすぎたけど、今も近くに居る気がする。
いつでも会える気がしている。
会えずに10年以上の時間が過ぎたなんて・・・。
高校時代、あの輝いていた季節。
グランドを走る敬ちゃんの姿を今もはっきり思い出せる。
その姿に私は自分の夢を重ねていた気がする。
3階の美術室のベランダから敬ちゃんの姿を追いかけている時間は、幸せな時間だった。
今もそこに青春があったなぁと思う。
あっけなく
突然に
居なくなってしまったことを知ったあの日。
約束したワインを夜中、必死で探した。
どうしても渡さなきゃいけないと思った。
あの日も暑かったと思うのに、よっさんの時と同じ・・・暑さを感じない夏だった。
敬ちゃん・・・
幸せですか?
今住む世界で、笑って過ごしていてほしい。


