藤枝東高 2(9 PK 8)2 聖隷クリストファー
静岡県高校総体サッカー競技 準決勝
5月26日(日)11時
藤枝総合運動公園サッカー場

(写真は紫LOVEさんご提供)


 


藤枝東高先発


交代

後半6分 2小池→11藤井、14井上→13市川

(ここからはフジヤマさんご提供)


37分 7泉→19山内



リザーブ
GK17藪中、18伊集院
12廣岡、15小島、16木全、20安岡、21東出
22吉永、23増田、24久米、25長谷川

試合経過


前半 0-1
34分 失点


 



後半 2-1
4分 失点、

24分 泉 孝太郎(2年 FC東京むさし)、





32分 泉 孝太郎











PK戦

聖隷クリストファー
1止8◯16◯25外3◯10◯6◯15◯4◯14◯13外
藤枝東高
9◯10◯8止13◯6止3◯4◯5◯11◯19◯1◯





藤枝東高は静岡県高校総体準決勝を藤枝総合運動公園サッカー場にて聖隷クリストファー高校と対戦しました。

聖隷は前日に富士東を3-0で破り快勝、勢いを付けて準決勝にのぞんできました。


前半、藤高はほぼ試合を掌握、支配率を高めて攻撃を展開。

相手硬い守備を崩せるか否かの状況でした。

相手守備の粘りからのカウンターの前に先に決壊してしまったのは藤高でした。

34分守備ウラに流れたボール抜け出した相手FWが決定力を発揮し先制されます。

藤高は1点ビハインドを受けて前半を終了します。


後半の逆襲を狙った藤高にさらに冷や水がかかります。

4分。

相手CKからドンピシャヘッドが決まり0-2。

追い詰められた藤高。

ここで小林 公平 監督が選手交代を行ない流れを変えます!

復帰が待ち遠しかった藤井 有志(3年 大阪市ジュネッスFC)選手を左サイドに、そして前線の起点として市川 大耀(3年 ジュビロ磐田)選手を投入します。

これで右に回った泉選手が正に決定的な仕事をします。

左からのチャンスクリエイター 逢坂 峻(3年 エスパルスSS静岡)選手がクロスを送った24分。

ファーで詰めた泉 選手が逆襲の狼煙の1点目!


32分、逢坂 選手がクロスを送り、市川 選手が中央で踏ん張りこぼれ球、再度輝きを放つ若紫!

泉 選手が同点ゴールを決めて試合を振り出しに戻します!


ATには藤高PKを獲得し大エース湯山 大輔(3年 清水エスパルス)選手がキッカーを務めますがボールは僅かに左にそれ、試合はタイムアップ。

PK戦にもつれます。


湯山 選手は見事なメンタルを示しPK戦では即座に1番手、今度はネットを揺らし強靭さをみせました!


もつれたPK戦はこの男が勝ちを導く!


PK戦では全員が蹴る長期戦も相手1人目を止めて、最後自分が決めた宮崎 真心(2年 藤枝東FC)選手が熱戦に決着をつけました!
0-2から追いつき、追い越すチャンスは逃し
更にPKでも追い詰められる局面有りながらも
死地から生還しました!
PKでのファイナルスコアも9-8。
選手たちはもちろん直面していた訳ですが、応援している方々も正直生きた心地はしなかった事でしょう。

2戦連続のPK方式で勝ち上がった藤枝東高!
苦しい思いをしながらも次に繋げた精神力は大いに評価出来ます。
様々なプレッシャーがあったと思います。
次は大舞台ではありますが、是非自分たちのプレーを存分にして楽しんでください!



VIVA&VAMOS!藤枝東高!