山形 2-0 清水
特定選手のスペシャルなプレーはチームにとって多大な恩恵を与えます。
ただ全ての試合において固定した起用はできません。
著しく戦力が落ちないためにチーム戦術があり、二番手三番手の選手が出てもチームとしての戦い方でそれをカバー出来る訳です。
昨日の状態では若い選手たちは自信を喪失するだけでしょう。
役割がはっきりとした中でミッションを達成出来れば若い人たちは伸び伸びと、またベテランたちには無い勢いを与えてくれるのは一般企業の現場と同様です。
さて7試合で2敗ならば年間10敗以上するペースです。
正直私の中で今までの順位が上位であれば良い、という甘々な考え方は翻すスタンスでチームを見ています。
J2基準にチームを置いてしまえばそれまでです。
J1で戦う基準で見た時にまだまだ足りないものばかりです。
プロサッカーはお金で成立しています。
そこには結果とスペクタクルなものが必要です。
自分の仕事に置き換えてください。
あなたは毎回結果の出ない仕事をしていますか?
あるいは同僚、部下にそのような人物がいたら一緒に仕事をしますか?
もしプロサッカーにセンチメンタリズムを求めるのならば、共に2種サッカーでも見ましょう。
そこでは敗戦と共に次へ向かっていく若者のエモーショナルなシーンをたくさん見ることが出来るでしょう。
J1での優勝をどこかで諦めてしまっていたら決して辿りつきません。
私は諦めたくありません。
基準はJ1での優勝です。
足りないものがあるならば、それを見つけながらてっぺんを目指すのみです!
VAMOS!清水エスパルス!