23試合目(6月15日開催)

トップ試合レポート

プリンスリーグ東海 第7節

藤枝東高 2-0 浜松開誠館

得点者:藤高 遠藤亮太①(35分)、稲葉楽①(88分)

丸数字は通算得点数

浜松開誠館 なし


藤高先発

GK17 西川 DF4遠藤 5鈴木登 6浦部 12稲葉 MF7前原 9山田 10坂本 11柳谷 15杉村 FW8栗山

リザーブ GK1小川 3斎藤 13見崎 14 24川口

交代 藤高のみ

HT 9山田→20前島陵

87分 15杉村→22中島


藤枝東高 vs 浜松開誠館 公式記録


藤枝東高(以下藤高)はプリンスリーグ東海第7節、浜松開誠館(以下 開誠館)と藤枝市民Gで対戦しました。

この試合先発はGK西川幸之介選手、DFラインは左から鈴木登偉、稲葉楽、浦部舜、遠藤亮太の4選手。

MFはアンカーに坂本康汰選手、左アウトサイドに山田怜於、インサイドに柳谷冬羽、右インサイドに前原乙仁、アウトサイドに杉村駿の5選手。

FWワントップは栗山且椰選手となります。

(守備時4-1-4-1攻撃時4-3-3となる可変型)

高校総体で引退した3年生たちに別れを告げ、リスタートになります。

CBに浦部主将が一列下がり、坂本選手もアンカー位置に下がりました。

浦部主将、坂本選手共に該当ポジション経験者だけに、大きな影響を感じさせない配置転換に思います。

逆に2年生たちには起用していたポジションで配置し混乱きたさない小林監督の配慮を感じました。


前半は15分まで開誠館のラッシュになかなか苦しみます。

ここを西川選手、遠藤選手が守備し切ったことが大きかったです。

落ち着きを取り戻した藤高は反撃開始!

起用に応えるように山田選手や杉村選手が攻めに関与します。

反撃に転じた藤高の攻めが実るのは35分!

栗山選手が右展開、中央で受けた前原選手がボールドリブルからの右グラウンダーパス。

受けた遠藤選手は右からクロス性のボールをあげます。

このボールはゴールに向かい相手GKの頭上も越してゴールに吸い込まれます!

藤枝東1点目 遠藤亮太

(動画は紫魂さんがYouTubeにあげてくれたものを参照)

藤高としては天祐のようなゴールで先制に成功します!

このあと38分にも杉村選手のあわやゴールというシュートもあり前半を終えます。


後半に入り藤高は正に今後の世代交代へ向かう起用をします。

MFに1年生前島陵汰選手を投入します。

当初はぎこちなさも見えましたが、次第にゲームに溶け込み躍動!

62分や90分には惜しいシュートを放ち、麒麟児到来の予感です!


試合は時折危ないシーンはありながらも開誠館をシュート1本に押さえ込みます。

藤高が試合を決定づけるゴールは88分!

精度高い前原選手のCKから黒豹のような敏捷性を魅せた稲葉選手の叩きつけるヘッドが炸裂!

藤枝東2点目 稲葉楽


藤高はプリンス再開初戦、高校総体準々決勝のリターンマッチにきっちり勝利しました!


中断中に亡くなられた藤枝東の専属カメラマンと申してよい安藤さんに良い餞を送ることが出来たように思います。


この後新設の静岡CLを挟み3週連続のリーグ戦消化です。

岐阜県へのW遠征もあり5分以上の勝敗で乗り切れば理想的です。


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次の公式戦 

プリンスリーグ東海 第8節

6月30日(土)11時 中京院中京G

藤枝東高 vs 中京院中京