ALAです。
昨夜なんとなくテレビを観ていたら、
「モテ男になるためのうんちゃら～」
的なスクールの特集をやっていて
すぐに変えちゃったので
ちゃんと観ていないんですけど、
公園デート中に、ベンチに座って
寒そうにしている女性に
ストールをかけてあげる時の声かけや
巻き方とかを教わっていて
なぜ男性が、女性用のストールを
持参してデートに臨むのか！？！？！？
このクソ寒い冬にわざわざ公園デートに
誘った時点で１００％振られるわ！
厚化粧にピンクのスーツの妙齢女性、という
お世辞にも魅力的とは言えない教官から
至極トンチンカンな指導を受けている
男性を見ていたら、なんだかすごく
可哀想な気持ちになりました
なんでだろうｗｗ
ネット上にもわんさか溢れてますよね～
「モテ女子テクニック」的な記事。
自分は、そういうタイトルを見ると
「どれどれ、可愛いかどうか判断してやろう」
というスケベ親父的な上から目線で
読んでしまうんですが（うざい）
あまり、書いてある内容に
刺さったことないですね。
皆と違うあだ名で呼んでみよう！とか
小学生かよｗｗｗ
テクニック以前の話で、
「こうすると、カレは“この子可愛いな”って
思っちゃうはず！」という
“男ならこう思う”という決めつけが気味悪いし、
そもそも「カレ」ってなんでわざわざ
カタカナにすんのか意味分からないし、
大体、そんだけ自信持って言っといて
末尾の「はず！」ってリスクヘッジが
いさぎ悪くて非常に腹立たしい
昨日のテレビ番組での、
スクールに通う男性を可哀想に思ったのも、
ネット記事ならタダなのでまだしも
お金払ってスクールに通って
「女性はこう思う」という決めつけを
押し付けられた挙句に、
末尾の「はず！」で責任逃れされてしまうのが
不憫で仕方なかったんでしょうね。。。
ただ、
最近、周りで結婚相談所や
出会い系アプリで婚活をする
友人がとても増えていて、
彼らの話を聞いていると、
結婚相談所のスタッフさんからの
アドバイスは、変なモテテクニックではなく
「メールはこまめに返しましょう」とか
「相手に求める条件と、自分の持つ条件の
バランスをもちましょう」とか
とてもとても的確で具体的で良かった。
そもそも、「モテテクニック」って
極論を言ってしまえば、
「恋愛の過程を排除もしくは簡素化して、
最短で結婚するための技術」
という気がします。
たとえば、お見合い結婚って、
断るに値する相当な理由がなければ
周囲（親や仲人）の働きに乗っかって
あれよあれよという間に
結婚するシステムですよね。
両者をよく知る仲人がいることで、
社会的にもちゃんとした人間だという
証明も出来ているし、
最初の段階で親がどういう人間かも
きちんと確認してから交際できるので、
自分的には、お見合い結婚って
不安要素の少ない非常に合理的な
方法でいいなぁと思っています。
それと同じで、「モテテクニック」は
「自分は、気遣いの出来る社会人ですよ」
「ランチ～カフェ～映画、など
ひととおりのイベントをそつなく遂行する為の
事前準備ができる人間ですよ」
などなど
自分は、あなたと結婚する上で
問題ない社会性を身につけていますよ、
ということの証明に過ぎないと思うんですよ。
社会性の証明っていう意味で、
仲人の概念化みたいなもんか。
あまりに色気がなさすぎ？笑
いや、だってそもそも
「モテテクニック」なんてものには、
個人の個性など介在しないじゃないですか。
で、個性が介在しないんじゃ
恋愛関係なんていう深いものに
発展しようがないじゃないですか。
モテテクニックを駆使できる人間は
相手の不安要素を取り除いて
スムーズに交際を始めることが出来て、
そこから結婚に至るのも早いと思います。
結婚までの間に、相手と
恋愛するかどうかは別ですからね。
逆を言えば、恋愛をしたいと思うなら
モテテクニックが逆に
足かせになることもあるでしょうね。
それに捉われてしまうと
せっかくの個性が出にくくなってしまうから。。。
なんだかふとそんなことを考えました。
２月の月間記録。
字が多めになってしまった。
見にくいｗ