ゆっくりしてた日曜日。

そろそろ行こうかとゆっくり家を出てまたやって来た。

八景島駅前釣り場。



着いたらもう15時半。

海の色は悪く無いのに

全くあたりも無い。


先客のお隣りさんも釣れてる様子が無い。




釣りなんてそんなもんだ。

昨日は釣れたり。今日は釣れ無かったり。


あまりにも釣れ無いから日没を待たずに早上がりしようかねえ。帰りにスーパーで半額になったイワシでも買えば良いかあ…。

などと思いながらアジ狙いで底付近ににオモリがある状態からもしかして!とトリックサビキを1番上の餌が海面に隠れるぐらいの浅い棚にしたらとたんにアタリが!


ボウズと一匹は大違いだ。

価値ある一匹を上げる。

続けて穂先を海面にもってかれる様な大きなアタリが!

なんだ!?デカイの来た。

コノシロだ!(寿司ネタのコハダの大きもの)


突然釣れ出したから釣れて無い隣の釣り人から羨望の眼差し。

そしてまたコノシロがかかるも取り込み中に海に落ちてセルフリリース…勿体なかったな。

それでも更に一匹追加。



結局暗くなるまで粘るも餌も残り少なくなり納竿。


コノシロ26センチと27センチ。

コノシロと言えば酢〆なんだけど捌いてて思ったね。小骨が厄介だなと。しかも特殊な小骨で抜け無いタイプ。

なるほどね。コノシロより小さいコハダが好まれるのはまだ小さけば骨が気にならないのかもね。

それにしてもちょっと独特の生臭さ。苦手な臭い…。

何気にコノシロの酢〆はやった事が無いけどやったら美味しく食べれるのかもしれないが、すぐに食べれないからお腹空いたし小サバや卵もろとも南蛮漬けにしちゃえー。



玉ねぎを得意の極薄にオニオンスライスにしてたまたま買ってあったミニトマトも入れてみる。

漬け汁は水ひたひた。醤油ドボドボぐらい。酢はジョボジョボジョボジョボぐらい。砂糖わりと沢山。ニンニクチューブちょっぴり。ほんだしパラパラパラ…ぐらい。

コツは完全に沸騰する前に火を止める鍋肌がグツグツ言いはじめたぐらい。

そうしないと酢の酢っぱさがが飛んじゃうから。

漬け汁が完成したらハモの様に1ミリ間隔で皮を1枚残し骨切りしたコノシロを一口大に切り分けブラックペッパーを振り片栗粉をまぶして揚げる。


骨まで完全に火を通す為によく揚げに。

上がった先から漬け汁に次々とジュッ!って入れて行く。これが味を早く染みさせるコツ。

更にたまたま買ってあったサニーレタスの上に盛り付け完成〜!

パンパカパーン!


コノシロのトマト南蛮漬けー!


オマケは小サバとコノシロの卵。

うん!まだ浅漬かりだけど全然臭みも感じずにイケる。コノシロの卵もほぼタラコみたい。

コノシロに紛れたった一匹の小サバがさらに美味く光ってた。

一匹でも持ち帰って来て良かった。

こうして釣って食べて今日と言う1日も完結!