今年の1月に納車されたCB190X。

もうすぐ1年。

走行8400Km余り。

タイヤ交換もしたし次はチェーンだね。

このチェーンもう少し頑張れそうだけど中華製ノンシールチェーン。錆も出て来たし張ってもすぐ延びるし走ってて「シャリシャリ」と音が気になる。


耐久性未知数の五洋本田製のバイク。

チェーンだってメーカー不明だ。

通勤中に切れないとも限らないから交換だ。

今度のチェーンは安心の国産。

D.I.Dの428size 132リンク

4000円ぐらいだった。

元々付いてたチェーンもノンシールでクリップ式。

まあ非力な184cc。

シールチェーンなんか入れたらパワー食われちゃうのかもね。

ノンシールチェーンで一万キロに一回交換するぐらいで良いのかも。

シャフトのナットを緩めて。

チェーンを弛ませて。

作業開始!





クリップ式は良いよねえ。

作業が簡単。

ペンチでピンを外して

だらんと…。



新品のチェーンを開封する。

このチェーンの箱って味のあるデザインだよねえ。

トンボの鉛筆の箱みたい。

油紙に包まれてるって言うのもそそるねえ。


新品のチェーンてさ。

油が既に塗ってあるんだよね。

さらにチェーンオイルを差すんだっけ?

べとべとしてるからこのままで行ってみる。




古いチェーンに新しいチェーンをジョイントさせてスプロケットから脱線しない様に古いチェーンを引く。




上手く一周廻せた。

このやり方ってさあ。

前にエレベーターの保守点検のバイトした時に同じ方法で吊りワイヤーを新品に替えてたんだよえ。

ほぐしたワイヤーを繋げて溶接して絶縁テープをさらに巻いてジョイントさせてた様な…。

あのグリスにまみれたワイヤーを引く作業は辛かった。

ワイヤー自体も3人とかで持つ様な重さだったな。

高所作業だったし怖かったなあ。

などと思い出しながら作業は順調に進む。


新品のジョイント駒を入れてと。


プレート入れて。



ピンの向きを間違え無い様に入れ固定する。


左右の引きしろを目盛りを目安に合わせる。

この目盛り線ってさあ大雑把でわかり辛いよねえ。

こう言うとこって左右きちんと合ってないと気持ち悪いよねえ。

目盛りはだいたい左右同じだけどさ。

なんか信用ならん。




更にシャフトの板金の尻とスイングアームの尻を測る。


左側44ミリ。


右側も44ミリを狙う。

タイヤ蹴ったり。

ナット締めたり。

決まったと思って。

シャフトのナット締めたらずれたり。


プラスドライバーかましても締めてもズレるなあ。またやり直したり納得が行くまで20分ぐらいやってたかも。


よし決まった!


フルボトムした時の為にこれぐらい弛ませるで良いか。


完成!!

パチパチ。

久しぶりにバイクの整備を自分でした気がする。

最近新しい仕事でいろいろ疲れ気味…。

作業が終わって近所に買い物に行って。

また引き篭もる。

3日目のおでんでも食べよ…。

あ〜。

早くいろいろ復活したい!!って思うのであった。