ちょっとしたお散歩に出かけてみた。

家からバイクで15分ぐらいなのに…。

実は八景島に渡ったのは15年ぶりぐらいかも。



橋の手前にバイクを停めて徒歩で渡ればそこは八景島シーパラダイス。

入場料も無いから散歩するだけなら無料です。


久しぶり過ぎて、中がどうなっていたか全く記憶に無くいきなりメリーゴランドに感動する。

これは凄い造形美だそ。

淡い色使いも素晴らしい。


おっさん1人では恥ずかしくて乗れ無いけど(笑)


遊園地なんてまず、来ないからなあ。



バイキング!?その呼び方であってる?


「うわ〜!」 「キャー!」

子供の頃に豊島園では乗った事があったよ。

そんな豊島園も今は無いし。


遊具エリアを横切り外周路へ。


うわあ〜何時も釣りしてた所が対岸になると不思議な感じだ。


対岸は釣りOK。

八景島内は釣り禁止。

お魚にとってもパラダイス。


こんな感じにベンチもありスーパーで買って来た、チョコとコーラでおやつタイムだ。


土曜日だったのにこの外周エリアは人が来ないんだね〜。

すっごい気持ちいい!

八景島ってめちゃくちゃ良いとこだったんだねえ。


海辺を奥まで歩いて行くと桟橋がありクルーズ船もあったのかあ〜。



滅多に来ないから近いのに知らない事だらけ。


今度はフードコートや水族館方面へ。


ロッテリアってゼンショーグループに売却されてゼッテリアになったみたいだね。


ビーフバーガー美味そうだな。


水族館を横目に奥に進めば海ファームと言われるエリアだ。


桟橋が組まれ生け簀にアジやマダイが放されてるらしく有料で魚買い取り制の釣りが出来るらしい。

元々クロダイやアジが釣れるエリアで生け簀のアジ釣らなくてもなあ…。まあ家族連れには手軽で良いかもねえ。海ファームエリアを抜ければ島の南側へ。


海に突き出してるジェットコースター?

これはちょっと乗りたいかも。


これも芸術的!


そのままぐるっと島の西側へ。

とにかく遊園地エリアと水族館エリアを除けば人が居ない!

たまに散歩してる人やバドミントンやってる人が居る程度。


釣り出来無いから荒らされて無い海域で。


ここなんかスレて無いクロダイの宝庫だろうね。

ついつい釣り師目線で歩く。


もう使われてない海の上の建物。


住めそうだな。

調べたら八景島って公園と商業施設だけの横浜市と施設会社が管理してる人工島で住民は居ないんだとか。

有る意味、ホテルは有るから随時人は居るけど住んでる人は居ない無人島とも言える。


カラスのとってもパラダイスだろうねえ。


掃除が行き届いてるのか?

ゴミ一つ落ちて無い。

釣り人が居ないのも汚されて無くて散歩するには良いよねえ。

八景島はお散歩パラダイス。


これは不思議な光景だな。

海に面した池って新鮮。


手前が池。(おそらく淡水なのでは?)

奥は海。


西側を歩けば。

砂浜まで作られている。


釣りはダメでも潮干狩りは許される?


八景島に砂浜が有るのも知らなかったし。いろいろ発見があるなあ。


夕陽スポットでもあったんだと気がついた。


一周して渡って来た橋の近くまで戻って来た。


向こうにバイク停めてこの橋を歩いて来たよ。
(島内は車両乗り入れ禁止です。)


橋の下へ。

わりと水は綺麗だよね。



橋をくぐり、そろそろ本土へ戻ろう!


うわあ〜夕陽が見事!


橋の上から。


素晴らしい散歩だった。


いつもの釣りエリアに戻る。

一気に現実に戻された。


さてと。

色褪せたトップボーイ100で帰りましょう。

カラスが鳴いたら帰りましょう。







やっと出来ました31話。

今回の表紙絵は1992年に発売されたSUZUKIの迷作!?SW-1です。

1989年モーターショーに参考出品された3年後。

当時良くこれ出したよねえって思いました。

スクーターなのかと思ってたらクラッチ操作のある250ccバイクだったんですよねえ。
エンジンはDR250系単気筒だったかな。

靴裏で操作出来るシーソー式チェンジペダルだったらしい。

当時は皆になんだこりゃあと失笑されてあっと言う間にライン落ちして最後は在庫が半値ぐらいで売られてた様な。

それが数年経ったら時代が追い付きオシャレなライダーさん達が目をつけて今度はプレミアム価格となり。中古で新車価格ぐらいになってしまったと言う不思議な現象を起こしたバイクでした。

あらためて見るとさ…確かにクラシカルなデザインで味があるね。

GB350Cとかが売り出された現代ならもっと売れたかもしれません。

前話までのリンク↓









22話に1話からのリンクが貼り付けつあります。↓


以下、第31話本文となります。↓


神さんは日本酒を呷りながら、番匠さんと出会った頃の話を続ける。


神「それでよう~~!! モトコンポに乗って、壊れたクラッチプレッシャープレートを町工場まで持ってったんだよ」


30年前の光景が浮かんだ……。


恐る恐る引き戸を開けると、むっとするような凄まじい熱気が押し寄せた。




奥に見える溶解炉。


銀色に光る溶けたアルミを、作業員が長い柄のついた取鍋ですくい、床に並べられた鋳枠の湯口へ流し込んでいる。


辺り一面、砂埃に覆われた灰色の世界。


別の場所では作業員が砂型を崩し、まだ熱を持った大きな鋳物をチェーンブロックで吊り上げている。





その隣では、鋳物に残った湯口を落とし、ディスクグラインダーの甲高い音を響かせながら表面を仕上げている作業員。




それぞれが自分の仕事に集中していた。


神「すみませーん!!」


大きな送風機の音で、神の声はかき消された。


神「スミマセーーーーーーン!!!!!」


さらに大きな声で叫ぶと、中にいた作業員が一斉にこちらを向いた。


神「ああ……すみません!! バイク屋さんの紹介で来ましたーー!! この部品、造れますかーー!!」


一同がキョトンとする中、奥から頭に手ぬぐいを巻いた親方らしき男が出て来た。


「ちょっとその作業、待ってろ!!」


親方らしき男は作業員にそう言うと、神の方を向いた。


「お兄ちゃんか! さっき電話もらってる。何だ、青森から来てバイクが動かなくなっちまったんだって?」




神「はい。ここが割れちゃって……」


見た目はコワモテ。


眼光も鋭く、気難しい職人に見えた親方は、意外にも笑いながらクラッチプレッシャープレートを手に取った。



「これかあ……」


しばらく眺めたあと、親方は言った。


「出来るけどな。木型から起こすとなると時間かかるぞ」


「費用もそれなりにかかる」


神「どれぐらいですか……?」


恐る恐る神が聞くと、親方はこう言った。


「早くても2週間ぐらいかな……費用も10万はかかるぞ!」


神「10万!! そんなにするんだ!!」


親方「そりゃそうだよ!! 鯛焼き焼くのとは訳が違うんだ。高くついちまうから、解体屋でも回って中古の部品探した方がいいぞ!!」


神「10万かあ……まずそんなに持ってない」


神「ひとまず出直して来ます……」




そう言って工場を立ち去ろうとすると、親方に呼び止められた。


親方「兄ちゃん、泊まるとこはあんのかい?」


神「いや……決めてないけど、今日は砂浜にテント張って寝ようかなと」


親方「時間はあるのか?」


神「あります!! 何しろ今、無職だから!!」


親方「うちで部品が出来るまでバイトするか? 費用はバイト代から払えばいい。住むとこもあるぞ。タコ部屋だけどな!!」


神「え……!!」


……。





神「やります!! いいんすか!!」


親方「丁度、部品の大量発注があって人手不足だったんだよ。兄ちゃんでも出来る仕事があるからな。そしたら、しばらくうちに住み込みだ!!」


神さんは豪快に酒を飲み続け、30年前の話に花が咲く。


ナツミ「突然千葉に来て、その日から住み込みってナツと同じ!!」


タクミ「僕も一緒です……」


神「それもそうだな!! ほら、あれだ!! 俺もあの時、社長に助けられたからさ。若い奴らが来たら、ほっとけなくてよう~~~!!」


番匠「神君、それは良い心がけじゃ。わしゃ嬉しいぞ!!」


神「それから何だかんだ、大量発注の部品を毎日検品したり梱包したり……」


神「部品をやっと造り始めてくれたのが2週間後でさあ……」


神「毎日バイトが終わると、同世代の従業員と銭湯までレースだよ。ダックスの奴とモンキーの野郎を、いかにモトコンポでぶっちぎるか……カフェレーサーならぬ『銭湯レーサー』よ!!」






神「夜はタコ部屋で酒飲んで馬鹿話して、どんちゃん騒ぎ。みんなで二日酔いのまま出勤して、親方に雷落とされたこともあったっけかあ……」




番匠「そんなことあったっけ?」


そして2週間後。


ようやく部品造りが始まった。


親方「こりゃ木型を一から造るより、この折れた部品を元に型を起こした方が早いな……」


親方は、まず破損した部分を溶接でつないだ。






神「これでもう直ったんじゃないっすか?」


親方「まあ走れなくもないだろうがな。一度割れた鋳物だ。溶接しただけじゃ、また同じところが割れるかもしれん。まあ見てろ」


そう言うと親方は、何やらパテのような物を盛りつけ、ヤスリでシャッ、シャッ、と削り始めた。


神「何してるんすか?」


親方「金属は冷えれば縮む。おまけに最後は機械で削って仕上げる。その分まで計算して、少し大きくしておくんだよ」


神「へえ~~~!!」


肉盛りして形を整えたクラッチプレッシャープレートを元に、親方は鋳枠に詰めた砂で型を取った。


やがて親方が取鍋を傾ける。






銀色に光る溶けたアルミが、砂型の小さな湯口へするすると吸い込まれていった。


神さんは大きく手を広げながら、さらに日本酒を呷り、当時の状況を熱弁した。



神「もう砂型から出て来た部品を見た時には感動したねえ!! 『これぞ手仕事ニッポンだ!!』って。それから工作機械使って綺麗に仕上げてもらってよう~~。バイク屋さんに持ってって、取り付けてもらったんだよなあ~~」


神「何だかんだ居心地が良かったから、そのままバイト続けてたら1ヵ月も経っちまってさ。最後に出発する時、社長が15万円、俺に渡すんだよ!!」




神「びっくりして『なんで!?』って聞いたら、部品製作費を引いた残りのバイト代が15万円だって言うんだよ……」


神「あの時は感動したなあ……どっちが神だかわからなくなったぜ!」


……。


……。


……。


神「ここ笑うとこ」


ナツミ「何そのオチ……」


神「このオチが言いたくて今まで熱弁してたんだぜ!! ギャハハハ!!」


タクミ「ぷぷ……ややウケ」


神「ギャハハハハハ!! 面白えだろ!」


怪奇寺、千首坊寺には似合わない笑い声が、いつまでも響き渡るのであった。


つづく。



世間の3連休最終日の月曜日。午後2時に出発。
今から向かえば道は空いてるかもの予感的中!



また宮ヶ瀬へ来ちゃった。

家から下道で1時間半ぐらいの早朝出発レベルの早さ!

今日は鳥居原のファミマで休憩。


むむ!近くで熊出たか。

体長1.5メートル体重150キロ…。

なぜ体重までわかるんだろ。

デカいな。


今季初の黒豚まん。

肉まんとコーヒーでもう400円だからねえ。

ツーリングのおやつまで物価高を感じるねえ。

少し前までは250円ぐらいだった様な。



そしていつものコース。道志みちを跨いで牧馬峠へ。

あらためて写真を撮る事も無いし撮ってみた。

この車幅ゲートのある入り口手前に観光バスはUターンの看板有り。

はじめての人は先ず、ここでビビる。

ここから出口ゲートまでのほんの僅かな区間が一番狭いし見通しが悪い。

そして1箇所ごく小さな崖崩が最近起きて路面に砂利がある場所があるので注意徐行!


ゲート区間終了の出口付近。



ゲート出たら広くなってます!


こんな感じ。


ギフ蝶の貴重な生息地だ。

たまに捕虫網持って来てるマニアを見るね。

でも採ったらダメなのでは?


ここからが噂の奈落の底へ落ちて行く牧馬名物コークスクリューコーナーだ。

斜度12%の表示はあるが、実際は最大斜度は16%ぐらいは有るらしい。


ここでリアブレーキ踏みながら写真撮るのも結構恐い。

前に行きそうで…。

ここはいつも腰を引かない様に前傾姿勢を維持して突っ込んでる。(スノーボードと一緒で後傾になると曲がらない。)

そして落ち葉多し。

大型バイクだと結構恐い下りです。



写真も撮らずに一気に都留井倉のセブンイレブン。

ガソリンを都留で入れたら17時半。

引きかえそう〜。

帰りは混んでたねえ。

道志みちの抜け道だからねえ。

道志みちは更に酷かったのでは?

三連休の最終日だし。

真っ暗な山道がノロノロ運転で車列のライトで明るく走れたのは良かったけどね。


そして今日も。


秘密の夜間だけ解放される入り口。


やはり今日も誰も居ない。


いつものコーヒーの自販機でドリップコーヒーを買う至福。


出来た。


「カチャ」


おやつは隣のクリエイトで買うべし。

貧乏くせえツーリングだなあ。





ライダーなんてもう、いやしない。

さてと帰りますかあ〜。