支持する政党がどうしてもない人のために
もうすぐ参議院選挙である。各政党いろいろなことを主張して国民からの票を獲得しようとしている。国民も政治に参加する数少ない機会であるので、ぜひとも行使すべきであると思う。有権者には立候補した人の中から支持したい人がいると思われるが、中には誰も支持する人がいないという人もいるかもしれない。
ではそのような人はどうすべきか?そのような人は投票所へ行き、白票を投じるべきである。別に投票所に行ったからといって特定の政党、候補者の名前を書く必要は全くない。白票は現行では無効票として取り扱われるが、これが正しい選挙権の行使であり、支持者なしという確固たる意思表示の仕方である。
例えば、立候補者を2人(A、Bとする)とし、投票総数10人のうち、7人白票、2人Aに、1人Bに投票したとする。このケースではAが当選することになる。しかし、Aにとっては当選はしたもの10人中2人しか支持を得られなかったことになる。白票を投じた7人はわざわざ投票所に出向いてAを含めて支持者なしという意思表示をしている。支持率は20%だから素直に当選を喜べず、厳しい議員生活を送ることになる。
仮に白票7票の代わりに彼らが選挙に行かなかった場合はどうか。やはり2票でAは当選である。しかし、投票に行かなかった7人の支持する人はわからないという結果である。Aを支持している可能性も充分考えられる。Aの支持率は20%以上である。白票のケースよりも高い支持率であることが期待される。
選挙に行かないということはそれだけ投票率が下がることを意味する。選挙権の放棄は日本そのものを放棄することに等しい。
国民目線の名のもとで政府が考える政策に頭ごなしに批判をしているが、投票していない人にそれを語る資格はない。それはただのクレーマーやモンスターペアレントがしていることと同じである。自分はどのように考えているか、それをはっきりしたうえで政策を議論すべきである。