弥生賞勝ったのにイマイチでした① | ftoppyのブログ

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ほとんど日記…いや、毎日更新はしないんでただの戯言ですね(^^)
競馬、漫画、パチスロ、映画なんかの話が中心だと思いますんで(´Д`)

今週の中山競馬メインは報知杯弥生賞。
皐月賞トライアルです。過去の勝ち馬を見れば、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ディープインパクトの三冠馬、後のG1馬がズラリ爆笑

反面、弥生賞を勝ったのに期待に応えられなかった馬たちもたくさんいます。今回はそんな中から1頭をご紹介ニヤリ

オイラが初めて弥生賞を見たのはサクラチヨノオーが勝った第25回。後のダービー馬です。
この頃は朝日杯、弥生賞、ダービーの結びつきが深く、弥生賞を勝てばクラシック好走間違いなしと言われていたものです。

さて第29回の勝ち馬、アサカリジェント。


この頃は先頃調教師を引退した柴田政人氏がいつダービーを勝つのか?というのが競馬界の注目事でした。

新馬は大敗、折り返しの新馬を勝ち上がり、強気にOPのいちょうSに挑むも着外(勝ち馬はあのサンエイサンキュー)。
ダートの条件戦も3着、G3京成杯は噂のマル外・エーピージェットに僅差の4着。なかなか勝てなくても確実に力をつけ、次は当時芝のOP特別だったヒヤシンスSで2勝目。

そして臨んだ弥生賞。前走OP勝ちとはいえ、クラシック路線の谷間のOP、しかも1400mだったのでアサカリジェントの評価は6番人気に過ぎません。
しかし、レースでは朝日杯でミホノブルボンに食い下がったヤマニンミラクル等を破り、そして勝ちタイムも優秀。期待は一気に膨らみました!

皐月賞は2番人気でミホノブルボンの3着、狙いはダービーだから余裕っす!と思った矢先。

脚部不安により休養、そのまま引退えーん

柴田政人氏は運がない…という空気に包まれましたが、翌年弥生賞を勝ったウイニングチケットでついにダービーを制覇。悲願成就の瞬間でした。

今ではダート専用種牡馬になってしまったパークリージェント産駒としてスターダムに上がりかけたアサカリジェント。
馬名は9文字までOKなのに、なぜアサカリージェントで無かったのか?
多くの謎を残し、実力を100%発揮することなく、彼はターフを去りました。

晩年は故郷の牧場で過ごしたと聞きます。G1を勝てなくても、種牡馬になれなくても、幸せな馬生を送れたのではと思います。

で、明日に続くウインク