今週は引退するJRA調教師のラスト週。
何と言っても一番印象深いのはこの方。

柴田政人調教師です。
「ダービーを勝てたら騎手を辞めてもいい…くらいのつもりで~」
という言葉の…以降が省かれ、オイラが競馬を始めた頃から毎年のようにダービー時期になると言われていましたね。

でも本当にウイニングチケットで日本ダービーを勝ち、その後すぐ怪我が元で引退となってしまいました。
調教師としては重賞勝ちもなく地味な存在でしたが、旧き良き時代の騎手、調教師として心に残る方でした。
そして伊藤正徳調教師。

騎手時代はラッキールーラで日本ダービー制覇。現役時代はほとんど知りませんが、調教師としては数々の名馬を出してくれました。
1番の活躍馬はエアジハードだと思いますが、個人的にはローエングリン、エアシェイディ、ネヴァブションといった「G1常連」だけど終に勝てず、みたいな馬たちの印象が強いですね。

中でもNHK杯や福島記念、七夕賞を勝ったマイネルブリッジがオイラのベストホースTOP5に入るのです。
デビュー戦からずっと買いました。
2000mダービートライアルとして最後の開催になったNHK杯、2着マイネルガーベとの馬券はオイラの1レース最高獲得金額として未だに破られていません

馬券下手なだけですが

大レースをビシバシと勝ちまくる調教師のような派手さはないものの、渋い馬を作ってくれた調教師だったと思っています。
今年は他にも著名な調教師が引退してしまいます。寂しいですが、新しい調教師がまた活躍してくれることでしょう

本当にお疲れさまでした

願わくば…詐欺まがいの予想会社顧問就任とかは止めてくださいネ
