ずっとお外で生活していたし・・・そろそろ外に出て見ようかなぁ?
と考えていたのかは知りませんけどね。
メル君、昨日の夕方、私が帰宅してドアを開けたら外に逃走!
「え!マジっすか?」
と茶色仲間のモモ君。
メル君は部屋から出るときも脚の間を走り抜けます。
注意はしていたのですが外に出てしまいました。
家内と追跡、家をぐるっと回って母屋の裏に入ります。
庭木もあり草もあるし、それに暗い。
家内に父親と三人で1時間ほど探すけど猫は人間が探すと隠れてしまいます。
午後7時に捜索を断念。
食事をして夜に備えます。
午後9時頃に父親が庭で猫の影を見たとの報告。
自分は家の西側を茶色の猫さんが隣の家に走り去るのを目撃。
夜だし、暗いし他人の屋敷に入るわけには行きません。
家内も断念、外の気配を感じる為に北側の窓を開けて網戸だけにします。
午後11時頃にメル君が部屋に入ろうとして網戸に飛びつくのを確認。
部屋の猫がいるので網戸を開けられず、家内と急遽部屋の猫を全員洗面所に退避。
今度は網戸も開けて待機。
この時期なのに蚊が入ってくるだけ?
この後は静かな時間が過ぎるだけでした。
午前2時頃に頭の上で猫の鳴き声?薪棚の上あたりです。
外に出て見ると猫が飛び降りる音がしただけ。
その後は断片的に猫の鳴き声がするので近くにいると確信。
午前3時過ぎ、雨が強くなってきました。
まだ鳴き声がします。
午前4時30分頃、鳴き声が窓の下になります。
下を見てメル君を確認。
餌皿に餌を入れて音をさせて誘います。
そろそろ外に出て12時間近くになりますのでお腹が空く頃です。
窓に飛び上がる元気はなさそう。
外に出れば逃げるかもしれないと窓からの確保を決定。
ベッドに足をひっかけて上半身を窓から出して餌皿に注意を引きながらメル君の襟首を掴み引き上げます。
午前4時40分に確保でした。
確保して直ぐに家内に見せて安心してもらいます。
お腹が空いていたのか餌皿で二杯ほど食べました。
外に出て誘引に使った餌皿を回収。
高齢の父親が猫の声がしたとかで雨の中を濡れながら探していた、涙が出ました。
父親にも保護したと知らせて母屋に戻ってもらった。
まぁ野良猫の経験豊富なメル君、外に出るチャンスをうかがっていたのでしょう。
雨もあり思ったより世間は冷たい?のであまり遠くにいかなかったかな?
写真は確保した直後に家内に見せてからの撮影です。
今から1時間ほど前のメル君。
外の冒険で疲れたのか保護してからずっと猫タワーで寝てました。
まぁ自分も一睡もしない夜でした。
でも結果として保護できたので眠気も疲れも無い。
家内には今まで見たこと無いような落ち込みようだったと言われた。
自宅では猫が逃走は二匹目。
今は亡きシルク君が家を二周して家内とまだ元気だった母親に挟まれて確保された。
多頭飼は二重扉が必要だと思うけど・・・猫用に設計してない家なのでリホームも難しい。
人間が注意するしかありませんね。
田舎なんで屋敷の中に畑もあるし夜に逃げられたら見つかりません。
懐中電灯の光も怖いらしく余計に逃げますね。
我が家もリアル猫集めゲーム状態になってきました。
父親の定期診察もあり、休暇を取っていて本当に良かった。
原因は自分の不注意、職場の上司と若いのが中国に行ったので土産を両手に持ってドアを開けたのが失敗でした。
今回の猫神様はタビ君。
布団の中でタビ君にメル君を何とか助けたいとお願いしたら程なく鳴き声がしてびっくりした。
家内は夢に亡くなったギン君が何故か出てきたとの事。
猫に守られている我が家です。
猫飼い経験の長い父親からは屋敷から猫はそうそう簡単に出ないとの言葉を信じて良かった。
それにしても途中で見た隣の屋敷に逃げた茶色の猫さんは考えて見ればいつも来ている茶色猫さんだと思う。
自宅には隣のチビちゃんとこの茶色猫さんが今のところ出入りしている。
もう24時間起きています。
昔、雑誌の特集記事を三日徹夜で書いて以来の24時間の覚醒ですね。
猫の事だとテンションが違う自分にちょと呆れてもいます。
そろそろ夕食を食べて、早めに寝ます。