宮城での職業体験
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ブログを引っ越しました。
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新ブログに登録されていない方もいらっしゃると思うので、
今回の記事は、この旧ブログでもアップしました。
子どものチカラを、社会への参画を通じて伸ばす。
被災地近くの、宮城県南部の中学校で、
職業体験の支援をしてきました。
中学生が、地元の特産品を
来年、都心の百貨店で販売。
そのための事前授業として、
模擬の販売体験に参加しました。
中学生たちは、一生懸命、販売(の模擬)。
真剣なまなざしでやる子ども、
積極的な子ども、
控えめな子ども、
色々いました。
僕は、この体験を通じて、
子ども達には、学んでほしいことがあります。
それは、
販売には、いろんな役割があり、
自分に適している役割が、必ず何かはあるということ。
どうしても、売り子が脚光を浴びます。
野球で言えばレギュラー選手かな。
でも、野球にはスコアラーもいるし、
グランド整備も、ボールボーイもいる。
販売も同じ。
バックヤード
荷物運び
値札付け
会計
etc
必ず、自分に適した「職種」があるはずです。
売り子ばかりに目が行き、
シャイな子どもは「自分には能力が無い」
と落ち込みがちですが、
会計という仕事をやってもいいじゃん。
会計がいなければ、販売はできません。
バックヤードがいなければ、お客さんに品物を渡せません。
みんな、立派な役割で、
その優劣、上下は無いのですよ。
宮城の子ども達
未来の宮城のために、自分の役割を見つけ、
頑張ってください!