6月11日火曜日 | ftの出来事ブログ

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デモトレの備忘録としてメモ的に、また要約筆記を通して難聴の勉強についての備忘録として活用しています。そのほか書くことがある日は、日常の出来事を書いたりしています。
つまり株トレと書いていますが、まとめると雑記ブログみたいなものです。

火曜日

晴れ

 

 

 

梅雨の晴れ間

 

 

日常でかかわることのない人たちはいます。

 

しかし、自分とは違う人たちのことを知ってみるのもいいかもしれません。

 

今日は、ろう者について。

 

ろう者とは

ろう者を言い換えると、聴覚障害者、聴力障害者、耳の聞こえない人、耳の不自由な人とも言います。

 

ろう者は、生まれつきや、音声言語を取得する前に聴力を失っている人のことです。

主に手話をコミュニケーション手段としています。

 

 

ろうあ者

ろうあ者は、ろう者とは若干違います。

 

ろうあ者は、幼児期以前から重度の聴覚障がいがあったり、または

幼児期以前に失聴した人のことを指します。

 

幼児期以前に聴覚障害があると、音を聴き取れないので、言葉が聞き取れにくく、

音声言語を聞いて学習するということができかねます。

ですから、自分の口でも話をすることができないような状態です。

 

そのため、コミュニケーション方法として、手話を学ぶのが主流でした。

しかし、ろうあ者といっても、まったく声を発することができない人もいますが、

声で話しをすることができる人もいます。

 

近年では、ろうあ者が必ずしも音声言語を話せないということではなくなったことから、

「ろうあ」という呼称はなくなりつつあり、「ろう者」と呼ぶようになってきているようです。

 

 

いずれにしろ、ろう者もろうあ者も、重度の聴覚障害を持つ人のことです。

 

ろう者やろうあ者は、聴覚障害者です。

 

 

聴覚障害者と言われる人々には、ろう者やろうあ者のほかに、「中途失聴者」や「難聴者」も含まれます。

 

ひとくちに「聴覚障害者」といっても、障害の程度や質には大きな違いがあるのです。

 

 

聴覚に障害があれば、音の聞き取りができないことがあり、

日常生活において不便をきたします。

 

さらに言うと、不便以前に、他者とのコミュニケーションから疎外されることにもなるので、

音から遮断されたような感じになり、孤立しがちになります。

 

聴覚に障害があると、会社に属するとか、社会参加からも遠のくことになりかねません。

 

 

健聴者には、実感がなくて、なかなかわからないことが多いです。

 

 

聴覚障害者によって書かれた「音から隔てられて」という本があります。

時間があれば、ぜひ読んでみましょう。