初めての方は注意事項に目を通してからお読みください。
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最近、発達障害関連の本を読むことが多い。
と言っても量はそう多くはない。
俺ののんびりとしたペースでちょこちょこ。
以前は、育児系、医療系、支援者向けみたいなのが多かった。
発達障害の子供を持つ親の為の本とか、専門医の分析とか、教師とか支援者が学ぶ本とか。
部分的、抽象的で概要を知るにはいいかなぁという程度だった。
そこから少し変化があって、家族が書いてるものも出てきたようだ。
多いのは、作者は女性で夫と子供がアスペルガーという例かな。
実例はわかりやすい。
具体的だし、身近な例が多くて、日常生活を綴っているのもいい。
別に、アスペルガーは特殊な状況で顕著になるものではなく、普段の何気ないところで問題になることが多いから。
そういう意味では一読をお勧めする。
ただ、どの本を読んでいても辛い。
結局、本になっているものは、障害を悪くは言わないから。
当事者を責めたりはしない。
障害なんです、仕方ないんです、本人もストレスを抱えています、理解してあげましょうという論調だ。
少なくとも今の俺には、許してあげましょうという訴えに思えてしまう。
悪いけど、俺は許せない。
だって、親に悪気はなくたって俺は傷つくもんよ。
傷つくからやめてくれって言っても、親は気をつけることさえしないし。
発達障害の感覚からすると、俺が勝手に傷ついてるんであって、自分には関係ない話なんだろう。
心の理論を持たないって、人でなしだよ。
夫がアスペルガーの妻と親が発達障害の俺じゃ、全く立場が違う。
俺は選びようがないし、縁も切れない。
妻なら選んだ結果だし、嫌なら別れりゃいい。
妻なら夫との出会いは大人になってから。
俺は赤ん坊の頃から。
健全に育った大人でさえ蝕むのがアスペルガーなのに、俺は生まれたときからそんな親に育てられた。
結局、妻として夫のアスペルガーを綴っている人は、根底に愛情があるんだよね。
洋服が脱ぎっぱなしでも、食べ物がこぼれたままでも、それを片付け続けられるモチベーションがある。
妻の気持ちを受けとめなくても、夫の都合で突然キレても、この人は発達障害だからと理解を示すことが出来るのだろう。
俺には無理だ。
理解なんて、愛情をかけるなんて、理不尽で仕方ない。
発達障害を知って、確かに親の不可解な言動は解明された。
でも、おかげでこんなくだらない理由だったのだとわかった。
俺が考えてきた親の気持ちなど存在しなかったし、俺の我慢は全く必要のないものだった。
こんな虚しくて馬鹿馬鹿しい話があるか。
妻だって、愛した夫だからと許せる人ばかりではないはずだ。
発達障害とは知らずに別れた人も、知っていたら別れなかったかと言ったら、そんなこともないだろう。
寧ろ、治りようがないならとっとと手を引くかもしれない。
中には暴力が酷いアスペルガーもいるらしい。
発達障害を知って夫婦円満に…なんてのは、本人が自覚できたらの話。
発達障害の自覚を持てなきゃ改善はありえない。
DV夫なのに、自分のやってることが暴力でそれが良くないと理解できない奴が、更生したりしない。
そして、どんな制裁を受けてもそれすらわからない。
妻が子供を連れて出ていっても、落ち込みもしないし寂しくもない。
接近禁止令とか出されても、その意味もわからない。
当然、反省なんかしない。
そういうアスペルガーがいるのも事実だ。
アスペルガーに対しては怒るなとか、彼らにあった対処を根気よくしましょうとか。
ふざけてるよ。
そんなの、仕事だから出来んだよ。
金もらってそん時だけの医者と、何のメリットもなく無報酬で時を選ばず対応を迫られる家族じゃ、雲泥の差だ。
毎日やれる方法じゃなければ、面倒見てる方が死ぬんだよ。
綺麗事言ってる専門家は、障害者の為に健常者が死んでもいいんだろう。
俺は、無抵抗のガキのうちに、アスペルガーの親に人生をメチャメチャにされたんだ。
運悪く、周りの大人もクズばかりで、誰も助けてくれなかった。
障害だから…で済むかよ。
障害なら然るべき療育を受けなきゃいけないでしょ。
その障害とも向き合わないで迷惑かけてる人間なんて、ただのクズだ。
夫のアスペルガーに理解を示す妻は、俺にはこの上なくウザイ存在なんだと思う。
何でこんな奴が愛されるの？
一人じゃ何も出来ないくせに…
人の心も持たないくせに…
心を持たない親の都合に必死に合わせてきた俺は、何で愛されないんだよ。
そりゃそうだよね。
愛する能力のない人に、愛されようと頑張ってたんだから。
全部俺のせいにしやがって。
先に生まれて家庭を作ったのは親だろうが。
無力だった俺を、助けようともしなかった親戚にとやかく言われたくない。
自分らの責任を棚にあげて、障害という現実に目をつぶって何がわかると言うんだ。
親が全部間違ってたなんて思ってない。
ただ、俺は傷つき、苦しみもがいてきたということを知ってほしいだけ。
親にどんな理由があっても、それで俺の傷が軽くなるわけでも、これから癒えるわけでもない。
人の心を殺しておいて、障害だったなんて言い訳…
卑怯すぎるだろ。
身近で、リアルで、俺の気持ちをわかってくれる人が欲しい。
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最近、発達障害関連の本を読むことが多い。
と言っても量はそう多くはない。
俺ののんびりとしたペースでちょこちょこ。
以前は、育児系、医療系、支援者向けみたいなのが多かった。
発達障害の子供を持つ親の為の本とか、専門医の分析とか、教師とか支援者が学ぶ本とか。
部分的、抽象的で概要を知るにはいいかなぁという程度だった。
そこから少し変化があって、家族が書いてるものも出てきたようだ。
多いのは、作者は女性で夫と子供がアスペルガーという例かな。
実例はわかりやすい。
具体的だし、身近な例が多くて、日常生活を綴っているのもいい。
別に、アスペルガーは特殊な状況で顕著になるものではなく、普段の何気ないところで問題になることが多いから。
そういう意味では一読をお勧めする。
ただ、どの本を読んでいても辛い。
結局、本になっているものは、障害を悪くは言わないから。
当事者を責めたりはしない。
障害なんです、仕方ないんです、本人もストレスを抱えています、理解してあげましょうという論調だ。
少なくとも今の俺には、許してあげましょうという訴えに思えてしまう。
悪いけど、俺は許せない。
だって、親に悪気はなくたって俺は傷つくもんよ。
傷つくからやめてくれって言っても、親は気をつけることさえしないし。
発達障害の感覚からすると、俺が勝手に傷ついてるんであって、自分には関係ない話なんだろう。
心の理論を持たないって、人でなしだよ。
夫がアスペルガーの妻と親が発達障害の俺じゃ、全く立場が違う。
俺は選びようがないし、縁も切れない。
妻なら選んだ結果だし、嫌なら別れりゃいい。
妻なら夫との出会いは大人になってから。
俺は赤ん坊の頃から。
健全に育った大人でさえ蝕むのがアスペルガーなのに、俺は生まれたときからそんな親に育てられた。
結局、妻として夫のアスペルガーを綴っている人は、根底に愛情があるんだよね。
洋服が脱ぎっぱなしでも、食べ物がこぼれたままでも、それを片付け続けられるモチベーションがある。
妻の気持ちを受けとめなくても、夫の都合で突然キレても、この人は発達障害だからと理解を示すことが出来るのだろう。
俺には無理だ。
理解なんて、愛情をかけるなんて、理不尽で仕方ない。
発達障害を知って、確かに親の不可解な言動は解明された。
でも、おかげでこんなくだらない理由だったのだとわかった。
俺が考えてきた親の気持ちなど存在しなかったし、俺の我慢は全く必要のないものだった。
こんな虚しくて馬鹿馬鹿しい話があるか。
妻だって、愛した夫だからと許せる人ばかりではないはずだ。
発達障害とは知らずに別れた人も、知っていたら別れなかったかと言ったら、そんなこともないだろう。
寧ろ、治りようがないならとっとと手を引くかもしれない。
中には暴力が酷いアスペルガーもいるらしい。
発達障害を知って夫婦円満に…なんてのは、本人が自覚できたらの話。
発達障害の自覚を持てなきゃ改善はありえない。
DV夫なのに、自分のやってることが暴力でそれが良くないと理解できない奴が、更生したりしない。
そして、どんな制裁を受けてもそれすらわからない。
妻が子供を連れて出ていっても、落ち込みもしないし寂しくもない。
接近禁止令とか出されても、その意味もわからない。
当然、反省なんかしない。
そういうアスペルガーがいるのも事実だ。
アスペルガーに対しては怒るなとか、彼らにあった対処を根気よくしましょうとか。
ふざけてるよ。
そんなの、仕事だから出来んだよ。
金もらってそん時だけの医者と、何のメリットもなく無報酬で時を選ばず対応を迫られる家族じゃ、雲泥の差だ。
毎日やれる方法じゃなければ、面倒見てる方が死ぬんだよ。
綺麗事言ってる専門家は、障害者の為に健常者が死んでもいいんだろう。
俺は、無抵抗のガキのうちに、アスペルガーの親に人生をメチャメチャにされたんだ。
運悪く、周りの大人もクズばかりで、誰も助けてくれなかった。
障害だから…で済むかよ。
障害なら然るべき療育を受けなきゃいけないでしょ。
その障害とも向き合わないで迷惑かけてる人間なんて、ただのクズだ。
夫のアスペルガーに理解を示す妻は、俺にはこの上なくウザイ存在なんだと思う。
何でこんな奴が愛されるの？
一人じゃ何も出来ないくせに…
人の心も持たないくせに…
心を持たない親の都合に必死に合わせてきた俺は、何で愛されないんだよ。
そりゃそうだよね。
愛する能力のない人に、愛されようと頑張ってたんだから。
全部俺のせいにしやがって。
先に生まれて家庭を作ったのは親だろうが。
無力だった俺を、助けようともしなかった親戚にとやかく言われたくない。
自分らの責任を棚にあげて、障害という現実に目をつぶって何がわかると言うんだ。
親が全部間違ってたなんて思ってない。
ただ、俺は傷つき、苦しみもがいてきたということを知ってほしいだけ。
親にどんな理由があっても、それで俺の傷が軽くなるわけでも、これから癒えるわけでもない。
人の心を殺しておいて、障害だったなんて言い訳…
卑怯すぎるだろ。
身近で、リアルで、俺の気持ちをわかってくれる人が欲しい。