ブログネタ:生まれ変わるなら、どこの国? 参加中100年後の日本かな。
性(セクシュアリティ)に精通した未来の日本を見てみたい。
悲しいことに、今の社会はまだ性(セクシュアリティ)に対して未熟。
一昔前は、FtMに対して質問されることといったら、立ちションとHの話ばかりだったらしい。
今でも、セクシュアリティというと下ネタのことだと思っている人がいる。
そんな人を見ると、こっちが恥ずかしくなるんだけどさ…
そういう人に限って優越感たっぷりで僕を見てて、勝ち誇ってる態度がイタイ。
この人のプライドを傷つけず真実を伝えるには、どうしたらいいだろうと頭を抱えることが多い。
FtMのことをオチンチンが欲しい女だと思ってるとしたら、とても恥ずかしい勘違いでしょ?(苦笑)
きっと、性に成熟した未来なら、皆がこの勘違いを恥ずかしいって感じると思うんだ。
真実は別にあるのだから。
性別は男女二つではない。
見た目だけで分類できるものでもない。
誰がどんなに蓋をしても、それが真実である以上いつか明らかになる。
それが僕が生きている間ではなくても、その未来にわずかでも関われてると思ったら、ちょっと頑張れる。
僕は、自分のセクシュアリティの問題を解決することにずっと消極的だった。
体を変えれば解消されることがあるのは確かなのに、それで楽になることを許さなかった。
ずっとFtMであることを選ぶように今のポジションにいる。
その理由の一つがわかった気がする。
こんな状態で生まれてきたからこそ、もっと大きな目的が欲しかったんだ。
体を変えて、名前を変えて、戸籍を変えて…
それが自分の性を取り戻す作業だとしても、なぜ他のFtMはそれだけで満足できるのかわからなかった。
僕はどうしても社会を変えたい。
性別はその人の状態を示すもの。
条件をクリアして獲得するものではない。
それなのに僕達は、診断を受け、見た目を合わせ、生殖機能まで取り除いて、やっと本当の性別を与えられる。
こんなにまでしないと同じ人間として認められないなんて、絶対におかしい。
僕は、自分の体を、自分の戸籍を、手にしただけでは許せないと思う。
過去には当たり前のように僕を女扱いしていた人が、今は男として最大限に評価してくれたとしても、それを素直には喜べない。
知らなかったでは済まない傷がある。
もし、僕の悪あがきが遠い未来に繋がるなら、それが僕にとって最大のモチベーションとなるだろう。
こんなジジイがいたんだって、子孫の一人でも気づいてくれたら、これ程嬉しいことはないだろう。
こんな未熟な過去は、都市伝説にでもなればいい。