僕自身、この2年で体脂肪が10kg以上落ちました。


引きこもりがちでブクブクになってしまった体が、

今では少し見れたものになってきたんです。




では、

最初からやる気満々でバリバリダイエット出来たか?

と言ったら違います。



正直、すっかり諦めていました。


どんなに頑張っても男の体にはなれないと…




確かに、女の体を鍛えても限界があります。


男性ホルモンが少ないのですから、当然と言えば当然です。



また、ホルモン投与や胸部切除を行っても、骨格は変えられません。



頑張って痩せても女、適当にブクブクしてても女。


男に見えないなら何の意味もないわけで、努力する気にはなれませんでした。





僕は大学時代サッカーをやっていたのですが、

随分打ちのめされたことが強い印象として残っていました。



中学生からつき始めた脂肪は、

運動して筋肉がついても女性的なラインを作るばかり。


大胸筋がそれなりにあってもバストアップするだけ、

腹筋は腰のくびれを作り、

お尻は上がっていても、脂肪も多く丸みばかりが目立つ。



運動しても、筋肉をつけても、僕の体は女しか作らないんだと悟りました。





その後、運動をしなくなって10年が過ぎました。


特に後半の数年は引きこもりがちに…




見られたくないから外に出ない

→外に出ないから見た目に気を遣わない

→気を遣わないから醜くなる

→醜いからますます出無精になる

という悪循環。




気がつけば、サッカーをやめてから10kg増えていました。




僕は152cmしかないので、10kgはかなりです。


それも、筋肉がすっかり落ちて脂肪がガッチリついた状態。


53kg、23%が、63kg(恐らく40%近く)になっていました。





治療をすればある程度男に見えるようになるでしょう。


でも、僕が欲しいのは筋肉質な男らしい体でした。


胸が真っ平らで髭面ならそれでいいとは、思えなかったんです。




僕には、自分の力で男らしい体を作るというプライドがありました。


だから、まずホル注に頼ることは許せなかった。


それで男に見えたとしても、ごく当たり前。


自分のプライドを支える何かが欲しかったんです。





今はネットでも書籍でも沢山のトレーニング情報があります。


そのおかげで、自力でもいくらか変われることがわかってきました。



僕がここまでこれたなら、トランスの皆にも出来るのではと思っています。




身体に嫌気がさしてる人も、ホルモン投与してる人も、

励まし合って行けたら嬉しいです。