クリスマスへ向かって吉祥寺の街は盛り上がってきていますが、
僕こと畠山のクリスマスは他のメンバーと共にセッション漬けの予定です。
きっとアツい夜になりますが、
終わったあとに物凄い喪失感に苛まれる気がします。
セッションといってみんながやりたいのがスタンダードナンバー。
僕らはコミュニケーション主体の観点から
スタンダードナンバーはコミュニケーションを十分に学んだ経験者が練習していきます。
そんな「スタンダードナンバー研究講座」の風景をご紹介!
毎月一曲
今月はDoobie Brothers「Long Train Runnin'」
イントロは印象的なカッティングリフから始まり
曲の構成は12小節ブルース進行のちょっとした変形バージョン
リズムはエイトとファンクのあいの子
シンプルかつアツいカッコいい曲ですね!
ロックオヤジ達がこぞってコピーしたというカッティングリフは
「小さいおじさん」な僕のハートもキャッチです。
(年齢が若いのにオッサンみたいということで命名されました。ナイナイの岡村さんとは意味が違います。)

ちなみに経験者編は僕もまだまだ修行中ということで、
解説は坂下さんに任せて、生徒さんに紛れて参加!!(一番左)
知的でしょ?
基本的にカメラ係だったりそうじゃなかったりする僕は
カメラに写る時はカメラ用にポーズをとります。
だって、写真からは音も出てこないし、動きもしないから
僕が本当はどんな人かなんてわからないじゃない?(爆弾発言)
まぁでも…この僕はテキスト見ないで自分の手帳見ているんですけどね
(証拠写真として激写されました 笑)
堂々と我が道を突き進む、それが僕の基本スタイルです。
そういえば、高校3年生の時、進学校にも関わらず、大学に行かないことを決めた僕は
古文の授業中に堂々と別の本読んでたの思い出しました(笑)
あ、ちなみに
僕の場合生徒としてもこの曲は復習回なので、
インストラクターとして別のメモをとっていましたのでご安心を。
はいでは、
坂下さんの曲の解説・楽器ごとのポイント説明が終わると
いよいよ実践的な練習に入ります。
いやー
僕もこの曲のカッティングリフをやるためだけに
ギターの練習をしていますが、
やっぱり上手く出来ずショックを受けました!
そして、いざテーマから通そうということになり、
「この曲のテーマはやっぱり歌うべきでしょ!?」という雰囲気になりました。
だがしかし、今回は歌テーマをいつも歌ってくれる齋藤氏が不在だったので、
「どうしようか…」となりました。
そこで、「歌わせて下さい!」と名乗りを上げた生徒さんがいました!!
FTJS!に新たな歌い手が誕生した瞬間です!
いや、むしろ
彼が勇者のパーティーに加わった瞬間です。
そんなアツい生徒さんがこちら

普段は控えめな生徒さんですが(ソロはロック系でアツいです!)
今日という今日はロックパワー全開で熱唱して下さいました。
聞けば、この曲は昔から歌い続けているということでした。

おとなしい生徒さんなので、
こんなにアツいソウルの持ち主だったとは、と
一同釘付けです。
やっぱり、FTJS!はこうでなくっちゃ!
普段は様々なお仕事をなさっている方たちが、
余暇をこうやって魂を開放して遊んでくれる。
常にそんな空間であり続けたいです。
そして、この生徒さんのお陰で
皆さんのソウルも揺さぶられたのか、
この日は熱いソロが頻発しました!

休憩中に、ジャズの好きなピアノの生徒さんが何故かドラムを叩き始めたりしました!
皆さんのロックソウルが暴走しております!!
(この講座の後の遊ぼうセッションも凄かった…)
でも、
楽しい時間はあっという間に過ぎゆくもの…
生まれるものがあれば、別れるものもあるのが人生。
いよいよ今回、仕事の転勤でFTJS!に通えなくなってしまう生徒さんとお別れの日でした。

ベースの生徒さんです。
立ってお別れの言葉を述べています。
ちなみに、
この日この生徒さんは
講座やイベントが終わるたびにほぼ同じメンツの前で
何回もスピーチさせられておりました…(笑)
二年間熱心に通い続けてくれた生徒さんとのお別れは非常に悲しいもの。
僕も色んな事を思い出し、目頭を押さえてます。
…ですが、これもまた演技です(僕ってかなりイヤなヤツですね 笑)
だって、名古屋に転勤になったって
きっとチョクチョク遊びに来てくれるって信じてますもん。
実際に
静岡や仙台などから
休日や出張を利用して通ってくださっている生徒さんも
着々と増えてきていますし(本当にありがたい事です!感謝!)
愛知ならまぁ…彼を僕は信じます!
東京に戻ってくる際は遊びに来てくださいね♪
(あ、もともと彼は神奈川在住の生徒さんでした…)
という訳で、彼の雄姿を最後に載せてレポート終わります。!

では、
次回もお楽しみに!