CDを聞くだけでセッション的聴覚が身につく方法8~リズム隊とボーカルの3パート! | FTJS!オフィシャルブログ

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さて、このセッション的聴覚を身につけるシリーズも、
とうとう8回にまでなりました。
(セッション的聴覚の意味自体がわからない人はこちらの記事からどうぞ!)

この回から、また一段階内容がレベルアップします!

前回までは基本的にボーカルとベースなどの
「2声を同時に聞き取ろう!」という内容でした。

今回からは、一気に「3声を聞き取ろう!」
という風にちょっと難易度が上がります。


ですので、今回の内容が難しかったら、
是非過去の記事を参考に、
簡単なところから徐々に耳を慣らしていってくださいね。

さて、肝心の今回の内容なのですが、
答えから言うと、

【ドラム&ベースのリズム隊とボーカルを同時に聞きとろう!】

というお話です。

ドラムがリズムを強力にプッシュし、
ベースがさらにグルーヴとハーモニーの基礎を提示し、
ボーカルや管楽器などのメインを担う楽器が、
メロディをカバーする!


実は、この3つのパートが揃うと、
それだけで音楽になってしまうのです。
(ただし、上手い人に限る。笑)

でも、冗談ではなく、
この3パートさえあれば、
バンドアンサンブルは完成します!

そして、音楽の3要素である
「リズム」「ハーモニー」「メロディ」
を全て網羅できるのです!


なので、
3パートを聞きとる最初としては、
この3つからチャレンジするのが、
音楽的な筋というものなのです。

でも、いざやってみようと思うと、
慣れていない人にはなかなか難しいはず。

そこで、今回もステップを作りましょう!

1ベースラインとメロディラインを同時に聞く
2ドラムとベースのリズム隊を同時に聞く
33パートをフォーメーションに注意して聞く


という風に、
今まで解説してきた内容の
組合せになっている!

と気づければ、ゴールは近いです。

特に、3パート以上になると、
実質の聴覚より、
「どの辺から鳴っている!?」という、
ステージ上のフォーメーション
のイメージがしっかりないと、
なかなか聞きとるのは難しいです。

(詳しくはこちらの記事から)

今まで読んでいただいた方には総復習、
ここから読んだ人は、
是非過去に戻ってチェックして、
セッション的聴覚をCDを聞くことで
身につけていってくださいね。



では、


次回もお楽しみに!