10月の最終日に
インストラクター陣で行った。
【Ustジャムセッションライブ】
音割れが酷くてかなり
聞き苦しいですが、
録画も残っています。
以前の分もありますので、
よろしければチェックお願いします。
(FTJS!ユーストリームチャンネル)
昨日はセットリストの前半部分
をご紹介しました。
(10月Ustセッションライブ前編)
今回は後半部分をご紹介!!
セッション的なポイントは
前回同様
ギターインストラクターの坂下氏の
ご教授の下作成。
坂下氏オリジナル楽曲は
制作秘話などをインタビューしました。
7、Peaple get ready
原曲はカーティス・メイ・フィールド。
ジェフベックとロッド・スチュアートのバージョンが有名ですね。
「人々よ準備をして、列車に乗り込もう。
荷物も切符もいらない。ただ神に感謝すればいいんだ。」
という内容の歌であり、神の前では皆一人の人間であり、
信じる心さえあれば救われるという
虐げられた黒人たちの希望が込められている。
(風街浪漫さんより一部引用)
また、こちらもセッションでやることもある
ボブ・マーリーのOne Loveは
Peaple get readyに触発されて作られました。
セッション的ポイントは
ソロは
8小節繰り返しのバラードの為、
ダラダラソロになりやすいので、
最後の2小節
少しコードが変わるところで
盛り上がりを意識するとよいです。
テーマは
後テーマの一番最後に合図で
半音上に転調することが一般的。
8、What's Going On
マーヴィン・ゲイが
ベトナム戦争から帰還した弟から
戦場の様子を聞き、
反戦のメッセージを込めた楽曲である。
多くのアーティストにカバーされているが、
ダニー・ハサウェイが有名。
歌ものとしてやられることが多い。
ソロは
間奏の12小節間を回してとられることが多く、
コーラスが終わるところで
繰り返しそのままソロを続けるのか
歌に戻るのか
ボーカルの合図をよく見ることがポイントです。
9、Sunny Place
坂下氏のオリジナル楽曲。
何気ない日常の幸せをイメージして作ったというボサノバ。
セッション的なポイント
通常のスタンダードと比べるとAABAAと変則的な形式の為
最後の一つ多いAで失速しないようにする。
楽曲の雰囲気を壊さないように
「1(2)2(2)」の
2ビートのヨコノリで大きく乗ることがポイント。
また、Bメロにはキメがあるので気をつけます。
10、Change
坂下氏オリジナル楽曲。
「ロック」「リフもの」「フックの合図を使う」
という発注をうけて作った重めのロック。
久しぶりに聴いたヘビーなロックに影響されて作った。
セッション的ポイント
ソロはリフの部分を回して、
盛り上がってきたらフックの合図でBメロに向かう。
リフの部分ではバッキングはソリストの展開に合わせたり、
煽ったりして徐々に盛り上げていく。
ソロのストーリー作りで気をつけることは
一発もののロックなので
いきなり最初っから飛ばさないこと。
Aリフで何段階か展開を作り
Bメロで盛り上がる
Cバンプで最高潮になる
という何段階ものストーリー展開を
見越してのストーリー作りが肝となっています。
11、アメチャンファンク
こちらも坂下さんオリジナルナンバー!
サックスでメロディをとったような
イメージで浮かんできた楽曲だそうです。
ちなみに「アメチャン」はサックス奏者の
「キャンディー・ダルファー」
のキャンディーを何故か大阪の呼び方にしたネーミング。
セッション的ポイント
リズムの立つ楽曲なので
シンコペーションをあわせることを心がける。
Bメロの最後のブレイクをしっかり合わせること。
ストーリー作りは
ブレイクを活かした名前負けしないような
インパクトのあるソロをとることがポイント。
12、When A Man Loves A Woman
ソウル・シンガー、パーシー・スレッジが原曲。
邦題は「男が女を愛するとき」
多くのアーティストに愛され、カバーされている。
僕が初めて聞いたのは「The Rose」で
主演のベット・ミドラーが熱唱しているバージョン。
「The Rose」の主題曲「The Rose」とともに
非常に感銘を受けた曲でもあります。
セッション的ポイントは
Bサビ終わりのブレイクをしっかり決める。
ソロはAだけで回す場合やAABAフルコーラスやる場合もあり、
今回はフルコーラスでソロをとっています。
この場合は
Bの最後のブレイクに向けて盛り上げていくイメージです。
13、赤とんぼ(おまけ)
作詞は三木露風
彼の「赤とんぼの思ひ出」より一部引用。
『「赤とんぼ」は作った時の
気持ちと幼い時にあったことを
童謡に表現したのであった。
「赤とんぼ」の中に姐やとあるのは、
子守娘のことである。
私の子守娘が、
私を背に負ふて広場で遊んでいた。
その時、私が背の上で見たのが赤とんぼである。』
(日本童謡全集 昭和12年 日本蓄音器商会より)
幼くして両親と生き別れた作者の
さびしい気持ちを歌だったのですね…
じーんと来てしまいます。
セッション的ポイント
今回はルバートでやりました。
以上が今回のセットリストになります。
そして今月も
Ustセッションライブ
11月は30日にやる予定です!
(チャンネルはこちらFTJS!ユーストリームチャンネル)
次回は音量の調整も
ソーシャルストリーム確認も
バッチし決めて
楽しいライブにしたいです!
では、
次回もお楽しみに!