資格勉強と老後の生活設計を考える。
かれこれ数年前からやらないとって思っていたことだが、いまだ出来ちゃいない。
先を見越して投資するってのを分ってるはずなのになぜ行動しないのか。
これらは結果を得るに時間が掛かるからだろう。
そしてだんだん面倒くさくなり先送りにし、そのうち切羽詰まって行動する頃には遅かったりする。
やれやれ、文字にすると俺のダメさ加減が際立つわ。
対して、ランニングは日々の成果が如実に現れると思う。
取っ掛かりのハードルは低いし、比較的短いスパンで成長を認識できる。
当然、フィジカルや欲してる成果の強弱は個人差があるから一概には言えないが俺はそう思う。
でなきゃこの俺が4年間も継続なんて出来なかったろ?
レースは10㎞を過ぎ残り半分、以前なら身体もこなれ気持ちいいゾーンに入ってるはずが苦しさしかない。
そりゃそう、キロ6分切るくらいで平均心拍は160を超えている。
ここ1年くらいそこそこには走ってるが追い込んではいない。
これこそ「日々の成果が如実に現れている」証拠だよな。
コースは平坦と謳ってはいるが多少の坂はある。
坂というか連続した「うねり」と言った方が正解か。
去年はその下りだけを意識して飛ばす作戦だった。
それが結果に現れた気がするような、じゃあ、今年もそれやってみるか。
あれ?
こんな…長かったっけ?…息続かねーんだけど。
結果、残り僅かな脚力を無駄に消費したような気がする。
最後の折り返し、ここがまた辛い。
下った先が折り返しポイントになっている為スピードの調整を強いられる、当然折り返したら上り坂、さらに登り切った場所に給水所。
その前でコースを塞ぐように停まってキャッキャしてる女子数人。
「…どけや!」
今思うと年甲斐もない発言を後悔しているが、おじさん最後の折り返しでそこそこ一生懸命だったんだよ、許してね。
ゴールまで、あと2キロ。
所々降雨のため水溜りがあり、先行するランナーはそこを避けていく。
そんな余裕は俺にはない、些細なコース変更に対応できる気力も体力も残っちゃいなかった。
ゴールまであと1キロ。
まずい、このままでは2時間を切れない。
ジョギングでも良いと出場したハーフマラソン大会で欲が出る。
いや、そんなカッコつけた理由じゃないな。
この苦しさもあと1キロで終わる、一刻も早く楽になりたいという安堵への渇望だ。
去年、この大会で自己記録を更新できた最大の要因は、最後の1キロで競る相手に巡り合えたことだったと思う。
なあ、道中何度か抜き抜かれしてたよな、どこのかは忘れた大会Tシャツ着たおまえ。
頼む、俺を二時間切りへいざなってくれ!
(ぬっ…グっ…!こ、こいつっ速えぇ…このヤロウー!!)
(……だっ!…フぐっ…)
…ぶはぁぁああ!
ゴール間近で振り切られる。
速かった、おまえ速かったわ。
負けて悔しいがここまで引っ張ってくれた、ありがとうな。
それで、た、タイムは!?
手持ちの時計は2時間00分40秒。
あ…、そうか、まあね…。
なんやかんや言い訳してたけど結果がすべてだ。
2025年4月2日、
あれから一ヶ月経ってこれを書いている。
やっぱ悔しいわ。
まだ枯れていないはずだよな俺、もうちょい頑張ってみるよ。
ゴールまで何百メートルか手前のあれから約一ヶ月後、今が見頃だ。
竹林の緑と桜のコントラスト、機会あれば走ってみてな、なごむぞ。
