俺とハング その5(怪しい2人) | オレブログ

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さあ、
俺の話しを聞いてくれ。

空を飛ぶのも練習が必要。

ハンググライダーは組み立て式で、広げると翼端から翼端までは約7~10m程。重さはあって30㎏程度。

格納時は長さ約5m、直径約30㎝くらいと比較的コンパクトになる。短い電信柱を想像してみてくれ。

 

先ずは、組み立てたグライダーを地面上で運搬移動するグランドハンドリングを習う。

例えるなら、ふすまや障子戸を背中に背負って移動する感じか。風が吹いたらバランスとるの難しいと思うわ。

 

業者でもない限り、ふすま担いでウロウロする事なんて一生に一度あるかって程度だと思うが他に例えようがない。

体感したい方は是非、自宅のふすま外して背中に担いでそのまま外出してみてくれ。

その際、あなたの奇行を危惧した家族から気がふれたと思われても俺は知らねーぞ。

 

 

その後斜面でテイクオフ~ランディング一連の流れを練習することになる。

しかし「加齢臭ハンググライダークラブ」は非営利の言わば同好会の為、専門のトレーニング施設は無い。

 

その為、条件が伴う砂浜や宅地造成地などを転々とゲリラ的に無断使用。

時にはそこが私有地であった為、オジサンに怒られ一升瓶持って謝りに行った経験もある。

しかも、タイメイケンと俺2人の「ほぼ無職」コンビが、下記画像の電信柱を載せた車で平日昼間にウロウロしているのは怪しさ満点この上ない。

これからハンググライダーを始めたいと思う良識ある方はスクール入校をお勧めする。

(ここまで書いて反面教師感が半端ないんだが気のせいだろうか…。)

 

 

青が電信柱(グライダー)

これは後世に残さなければと夜を徹して描きました。

 

 

 

 

これは別件だがどうしても伝えたいことがある。

 

 

上記をアップした翌日、タイメイケンに「似た」実在の人物が肺癌を克服したとの喜ばしいニュースを耳にした。

僭越ながら、俺からのフォースあるいは元気玉が影響しているのではと、その筋でもっぱらの噂との事。

同記事下部に追記させて頂き、これをもって快気の祝辞とさせて頂く。