ハンググライダーはなぜ飛ぶことができるかわかる?
あーっ!昨日飛ぶの見た時言ってましたよね。
うん。
そう言えば、あの時俺すごく感動したんですよっ!
すごく興奮して友達に電話しまくったんですよね!カッコよすぎ!すげえって!
…うん。
そしたら、俺もやってみたいなって奴もいて話盛り上がっちゃってっ!俺今日あまり寝てないんですよねぇー。
…そう…。
あ~そういえばタイメイケンさんあの時えらいドヤってましたよねぇ~。
これが滑翔…ソアリングだ…。とかなんとか言っちゃってぇーワハハハハハ!!
…。
ワハハッ……はっ…。
でっ!なんで飛ぶかわかりますかっ!
…わかりませんっ!
ここは「加齢臭ハンググライダークラブ」のオッサン達が練習していたビーチ。
初級機をタイメイケンの指導で組み終わり砂の上で座学の受講中。
当時グライダーの専門知識を得るのは書籍が主だった。
海外グライダーメーカーのディーラーを兼ねていたクラブでは、最新の機体はもちろん技術、情報の入手は早かったのであろうが。
こういう名のあるクラブが有名フライヤーをスポンサーし、販路拡大の為各所でフライトデモや講習を行うことで「その他大勢クラブ」の面々は書籍以外にも知識を得ることが可能ではあった。
そのようなイベントがこちらの都合で行われることはなく、結局は書物に頼ることが多い。
もっとも、ディーラーも売れるなら「加齢臭クラブ」でもイベント打ってくれるだろうが、カローラで日本を徘徊するオヤジ、山奥で世捨て人、プー…。商売が成り立つわけがない。
タイメイケンに貸してもらった専門書は、どこかの誰かが洋書を個人的に翻訳し、コピーにコピーを重ねているものだから日本語に翻訳したにもかかわらず、所々象形文字化しているので更に翻訳が必要という非常に残念な専門書であった。(これとは違うが、たしかクロスカントリーとかいう隔月だったかな?専門誌はあった)
まあこんな感じでスカイスポーツと言えば聞こえはいいが、超マイナーな為情報を手に入れるのも田舎じゃそこそこ大変だったような気がする。
タイメイケンのハウトゥフライ
飛行中の翼の断面
ベルヌーイの定理らしい。
グーグルレンズって最近知ったがすごいなあれ。
カメラにかざしただけで被写体の情報が見えたりテキストコピーしたり。
かざして初めて知ったわハナミズキ。
締めの文章が思い浮かばないので、全く関係ないことを書きアップしてみる。
アップした翌日。
なんかビビった。