ご飯を食べただけなのに何だか疲れてしまう、身体が重く感じる、そんなあなたはもしかしたら食べ過ぎなのかもしれません。食べ過ぎは内臓を疲れさせてしまうんです。
過度な運動が身体を疲れさせるのと同じで、胃腸を急に働かせればそれは疲れますよね。
でも不思議なもので、自分が食べ過ぎている、ということに気づいていない人も多いのです。
ストレスでどか食いしてしまう人は特に要注意ですよ!食べ過ぎによる疲労の原因と、それを回復させるための対処法についてお話しします。
食事をしただけなのに疲れてしまうのは、身体が必要とする以上の食事をしている、つまり「食べ過ぎ」なのです。
食べ過ぎでなぜ身体が疲労してしまうのか、それは食事の量や質と関係があります。
◆エネルギーを必要以上に摂っている
食べた後に眠くなったり、だるくなったりしませんか。本来だったらお腹がすききってから食べれば、エネルギーが補給できた!と身体は喜んで、元気になるはずなんです。
それなのに疲れてしまうということは、そのエネルギーを身体が必要としていなかった、ということになります。
食べた後に眠くなるのは消化のために血液が胃腸に集まるので脳の血流が低下する、という理由も一つあるのですが、眠くなりすぎる、
だるくて疲れてしまう、という場合は明らかに食べ過ぎ、エネルギーの摂り過ぎなのです。
◆消化不良による疲労
消化できる容量をオーバーして食べると、胃で十分消化できないまま腸に進んでいきます。そうすると、腸の中で有害物質が発生し、老廃物がたまりやすくなります。
お腹の中に余計なものがたくさんたまっているのですから、それが消化の妨げになりますよね。
胃腸は一生懸命働いて消化しようとしているのにちっとも出来ないのですから、内臓が疲れてしまい、それが全身の疲労となって出てくるのです。
◆胃腸の機能低下による疲労
胃に負担のかかるような食事量、食事内容を続けていると、胃腸の働きも悪くなってきます。
働いても働いても次々に食べ物が入ってくるので、休む暇がありません。
動き続けていれば疲れてしまうのは筋肉と一緒です。内臓だって休ませてあげなければ疲れてしまいます。
休みなしに働いていると胃腸の消化機能が低下してきますから、それが疲労の原因になるのです。
◆朝から沢山食べなくていい
朝食はしっかり食べないといけない!と、疲れているのに無理して食べればさらに胃腸を弱めてしまいます。
疲れている時は無理せずに、朝食は軽いものにしておきましょう。
特に前の日に食べ過ぎたかなという時は、朝食を抜くだけでも胃腸を休めることが出来ます。
疲れている時は無理させない、休ませるというのは胃腸も身体も一緒なんです。
◆足裏セルフケア
足の裏は内臓と関連の深い「反射区」と呼ばれるゾーンがあり、そこを刺激することによって内臓の働きを活性化させることが出来るんです。
特に消化器系の不調には効果絶大。自分で手軽にセルフケアできますから、胃腸の調子が悪いなと思ったら是非やってみてください。
ものすごく大まかにいうと、足の指の方が頭、かかとの辺りが生殖器や腰回りのゾーンになります。胃腸はというと、土踏まずの周辺です。
この辺りを親指で押してみてください。ごりごりしたり痛みを感じるなら老廃物がたまっています。
土踏まず周辺をもみほぐすことで胃腸の調子を整えて、消化を促進して内臓の疲れを摂ることが出来、お顔の歪みもマシになるかも!!是非お試し下さい!