この前の週末は標題大会があり、事務局として行ってきました。
この大会は、同じ学校で3名のチーム編成という要件の敷居が高いと思うのですが、参加した児童、生徒さんは、団体戦ならではの戦況や星取りに一喜一憂しながら楽しんでいたと思います。
支部からはK君が参加しましたが、総当たりのリーグ戦で全勝という活躍で、チームの入賞に貢献しました。これは苦しい形勢かなと見ていた対局も、度胸のある指し回しを発揮し逆転するなど、よく頑張っていたと思います。県大会というレベルの大会で7局指して、全勝というのは大変なことですし、昨年のアマ棋王戦B級といった県内外からの参加がある大会でも優勝するなど、勝負強さを兼ね備えていると思います。また指し手が早いのも伸びしろの大きさを感じさせます。その分、粗削りなところは出るのでしょうが、まだ小4ですし、今は勢いよく指すのが一番だと思います。
大会の合間に、何人かの保護者の方から来週の支部月例会に参加してくださるというお話をいただきました。
月例会は支部活動の根幹という位置づけですが、将棋を楽しむ場として選んでいただけるというのは、大変ありがたいことだと思います。