先日の支部対抗戦では、昨年の16チームから9チーム増え、25チームが参加しました。
当支部は、5チームが参加し、Hさん、Oさん、KさんのAチームが見事、優勝を飾りました。
チーム編成案は、K副支部長に検討いただいたのですが、Aチームの案を見た時、これは優勝の本命と言って差し支えないチームだと思いました。
それでも、勝負はやってみないと分からないということは、歴史が物語っています。実際、予選リーグは全勝で通過しましたが、3連覇を目指す塩尻支部殿との準決勝、塩尻支部殿が連覇する前は4連覇していた長野支部殿との決勝は、ともに2-1での決着で、際どい道のりだったと思います。
しかし結果を出したということは、やはり重要なことで、ベッケンバウアーが残した「強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ。」という言葉は真理を突いていると思います。
当支部が結成されたのは昭和40年6月で、今回、初めての優勝ということで、支部にとって記念の1日になりました。やはり思い起こすのは、2年前、基盤のない自分が支部を引き継ぐことになり、月例会を始めてしばらく、今回は何人の方が参加してくれるだろうと思いながら会場に向かい、終わって片付けをして帰るときは、次回以降、参加する方がいなくても、とにかく続けていこうと思っていた日々のことです。
その頃のことを思うと今回、優勝チームとして支部の名を刻めたのは、藤井八冠の言葉を借りれば望外の僥倖でした。Aチームの皆さんを始め、経験豊富なBチーム、ますます強くなっていくであろう中学生主体のCチーム、良い経験を積んだであろう小学生主体のD、Eチームの皆さんに感謝しております。特にCチームは予選リーグで貯金2つの勝ち越しを果たし、大健闘だったと思います。この先が楽しみです。
Aチームの皆さんには、全国大会東地区大会で思う存分、戦っていただければと思っています。