年末は、谷川十七世名人が当時の森内名人への挑戦権を掴んだ羽生九段とのA級順位戦プレーオフの対局を棋譜並べし新年を迎えました。昨年は県内で藤井八冠のタイトル戦が二局も開催され、支部についても支部名人戦で支部会員さん同士の決勝が実現するなど劇的な一年でしたが、今年はどんな年になるのだろうと思っているところです。
支部月例会については別掲グラフの通り、おかげさまで昨年、参加人数が増えてきました。今年は、しっかり定着するよう運営していきたいと思います。


支部活動においては、やはり支部名人戦・対抗戦は重要な位置を占めると考えてます。会員さんを見渡しますと、県代表を見据えたステージで戦える方々や、これまでに実績をあげてきた方々、伸び盛りの学生さん、月例会を盛り立ててくださっている方々がいて、多彩な編成ができると思います。私の立場上、あまり自分が自分がという感じで出ていくのではなく、会員さんがしっかり指せる下支えになるよう大会に向けて備えたいと思っています。