Impurity Part 48 | つぶやきと再創作

つぶやきと再創作

今更ながらブログ始めました。
あまりどこにも書かないようなひとりごとや愚痴、それと思いつきで始めた二次小説をちょこっとずつアップしてきます。

朝待ち合わせした公園の横に車を止めた。
もうすでに日が落ちており、公園には誰もいなかった。

「今日は楽しかったね。また、テスト終わって時間ができたら行こうね。」
「うん、ほんと楽しかった!ありがとうございました。」

そういって、二人とも見つめ合っていた。

「楽しかったから、なんかここでバイバイするのがつらいです。。。」

また困ったことを美央は言い出した。この子、本当に高二?それともおれが中学生レベルなだけ?

そして、オレはまた車の中での会話を思い出していた。
美央を大切にしたい。と同時に、早く美央の頭から竹原を消し去りたい。オレは初めてそんな強い思いを持った。

「美央、こっちにおいで。」

そういって、シフトレバー越しに美央の体を引き寄せた。

「テストとかあって、なかなか会えないかもしれないけど、でも、これからどんどん二人でいろんなことしよ。それで、どんどん二人の思い出作ってこ。そうやって、前進んでいこう。」
「うん。。。」

そうやって、しばらく二人で抱き合っていた。もっと、長く一緒にいたい、という純粋な気持ちとともに、もっと美央を知りたい、簡単に言ってしまえばオレのものにしたい、という強い気持ちをハッキリと意識していた。

そして、美央の体を起こし、美央の瞳をしばらく見つめていた。そして、意を決して(そう、今から思い出しても、この言葉がピッタリだ)、美央の唇に自分の唇を重ねた。

どのくらい、そうしていたか、オレは体を起こして、また美央を見つめた。

「池田さん、なんか恥ずかしいですよ。」
「あ、ごめん、そんなに見てた?」

気づかないうちに、相当な時間見てたらしい。

「うん、ラーメンがのびちゃうくらい。」
「美央、そんなにラーメンすきなの??」

そういって、お互いに笑った。(他愛もない笑い話、今から思えば一番幸せな会話だったかもしれない。)

「あ、こんな時間。おうちの人が心配するよ。」
「そうですね。。。」

また、美央はそういって止まった。

「また帰ったらメールするよ。」
「はい、そうですね、私もメールします。気をつけて運転して帰ってくださいね。」
「おーけー、まかしときなって。」

なんか、変な受け答えをして、オレは美央と別れた。