その後の撮影も順調に終わりまでいけた。途中の行動で
かなり撮影後は周りがざわついていた。この後は場所を
移動して打ち合わせがあった。すぐさまロケバスに乗り
込み着替えを済ませて、迎えの車に乗る為移動をしよう
としていたところだった。そこに現れたのは。
「 たかし、久しぶり。話題に事欠かないわね。行動が
大胆。周りの人に愛情注ぎすぎよ。」
「 内野か、また何か狙ってるのかよ。」
現れたのは内野。僕はぶっきらぼうに応える。
「 なによ!内野かなんて・・・・。まあ、狙ってるの
は確かだけど。」
「 今日は忙しいんだ、もう行くぞ。」
「 ・・・・・気をつけなさいよ。結構ヤバイの狙って
るよ。」
「 分かった分かった。じゃあな。」
「 もう、ホントなんだからね!」
内野の助言を本気で受け止めていなかった。急いで車ま
で向かって、次の現場までの移動に気を向けていた。
もう直ぐ始まる番組の打ち合わせに、新たに始動する事
その事で頭はいっぱいになっていた。
「 さあ。今度はどんな行動を見せてくれるのかしら?
私は逃さないわよ。」
スクープを摂り損ねた女性記者。先回りをして今度こそ
と粋がっていた。