テレビ局の近くの喫茶店。指定された場所だった。そこには
すでにプロデューサーが待っていた。
「 お待たせしました。」
僕は前田さんとその場に近づく。前田さんがプロデューサー
に声をかけていた。
「 いや、私も今し方来たとこですから。まあ、ここに座っ
て下さい。何飲みますか?」
「 神崎君は何がいい?」
「 僕ですか?それじゃオレンジジュースで。」
「 じゃ私はホットをお願いします。
前田さんと僕はそれぞれ飲み物を告げる。それをプロデュー
サーが店員に告げる。
「 すみません、ホット2つとオレンジジュース1つお願い
します。」
「 はい、かしこまりました。」
飲み物が運ばれる前に打ち合わせが始まる。今回の打ち合わ
せは新番組の内容。
「 進行は今人気の芸人さんやってもらいます。この番組の
レギュラーとして紹介されますから。一先ず神崎君のコー
ナーを作るから何かやりたい事あるかな?」
「 やりたい事ですか?そうですね・・・・。」
そんな感じで打ち合わせを進めていった。前田さんと相談し
ながら。その様子を少し離れた場所から女性記者が伺ってい
た。