番組に対して思い入れの事をプロデューサーに告げる。
コーナーの中で源姉妹と共にある企画を考えていた。その
事についてOKが出るかが問題だったが、意外にあっさり
と返事が返ってきた。
「 神崎君のコーナーだから好きにやっていいよ。今のと
ころどんな事をするのかは決めてないから。ある程度の
企画はしてるんだけど、本人のやりたい事あるんだった
らそっちを優先してもいいから。やってみてダメな様だ
ったら、その先は決めるけどね。まあ、まずはお試しっ
て事でいいかな?」
「 僕は大丈夫です。ありがとうございます。是非やらせ
て下さい。」
「 それじゃ、企画通すから早いうちに企画書あげてくれ
るかな?どんな内容かはこっちも見て、それに合わせた
セットとか衣装を考えないといけないからね。早めにお
願いするよ。」
話はすんなり通ってしまった。後は僕が頑張って企画書を
上げるだけ。構想はハッキリしていたから、案外早く上が
ると思う。だだ、この時はその企画に色々な横槍が入る事
は想定していなかった。
「 ふ~ん、新番組にもう出るんだ・・・・。どんな企画
してくるのかしらね。どうにかして内容が分かれば、ス
クープにつながるかも・・・・・。」
女性記者は気づかれないようにその場を出て行た。どんな
手段で企画を知ろうとするのだろう。僕はまだ気づいてい
なかった。