膨大に広がる光溢れる空間がそこにあった。体育倉庫の奥とは思えない程にそこはしんと静まり返った神々しい力を感じ取れる場所だった。

「 改めてこの場所に来て頂き真に嬉しく感じております、魔神さま。」

「 止めてください、その言い方。私はそんなんじゃありませんから・・・・。」

「 なんだよ、そんなんじゃないって?魔神お前、いったい何者なんだよ?」

神童は魔神に対して不信感が積もっていた。

「 おお、神童君。貴方には話してない事沢山ありますね。まあ、それはおいおい話しましょう。それに私の名前を貴方には言って無かったですね。私は神羅8人衆リーダーをしています、ラファエルと申します。お見知り置きを。」

「 ラファエル?それって熾天使の名前だろ?」

「 よくご存知で。そうですね・・・・。私がその天使だったらどうします?」

「 マジかよ。ラフェエルって言えばセラフだろ?それ位知ってるけど。本物かよ?単なる名前だけじゃねえのか?」

「 そう思います?じゃあこの場で確かめて見ますか。」

その場ですぐに魔神は2人を止める。

「 神童、止めなさい。言われてる事は本当の事ですから。力を試す事はしなくていいです。それにラファエルさん。貴方も貴方です。安い挑発をしないで頂きたい。」

それにはラファエル自身も苦笑いを浮かべながら魔神に言う。

「 これは失礼しました。すみません神童君。私は別の事で此処にお呼びしたまでなので。」

「 なんだよそれ・・・・。」

「 っまあ、いずれちゃんと対応しますから。それまで待っていて下さい。」

ラファエルは2人をさらに奥へと向かい入れる準備を始めた。その場には何も無い空間に向かって1つの鍵を差し出していた。するとそこに無かった筈の扉が現れていた。

「 さあ、此処が私達の迎え入れたかった場所です。さあどうぞお入り下さい。」

そう言って扉を開き魔神と神童をさらに扉の奥へと迎え入れていた。




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